丹下日出夫コラム
戦い終わって日は暮れて(3/27)~丹下日出夫
戦記・3月27日 日経賞、ルーラーシップ、3着に敗退。 勝ったネコパンチは、もちろん偉い。 しかし、ものすご~く大胆なラップを刻んだわけでもない、フツーのスローペースを、あそこまで逃げ馬と離れたシトゥエイションでいいのか […]
ニャンパラリ~
くぅ~、日経賞。 ネコパンチが逃げ切り、ルーラーシップは、3着に敗れてしまった。 ネコパンチは、紐解けば、平成20年の夏の、函館1000ダートで新馬デビュー。 例えば、30年前くらいなら、函館の1000ダート・デビューで […]
目下、禁煙中。
禁煙すると、言われているように口が寂しい。 せんべいにアラレ。季節がら、おはぎとか団子とか。視界に入るものに、つい手が伸びてしまう。 「そういうものを常に求めている自分が、なんか卑しい」と、愚妻につぶやいたら、 「いつも […]
次女、高校を卒業。
あおげば尊しを聞くためだけに、6年間、無駄にいっぱいお金を払って、中高と通わせたような気がする。 武蔵小金井から、多磨霊園へとバスが走る。 お彼岸は、じいさま、ばあさまが一堂に会し、小金井市が一年でもっとも賑やかな日だ。
戦い終わって日は暮れて(3/20)~丹下日出夫
戦記・3月20日 オルフェーヴル、大暴走。 「あれで勝っていれば、これから何十年も語り継がれる馬になっていたでしょうに」と、“丹下の懺悔”の管理人でもある、弟子の丹下悶は言うけれど、実はギュスターヴクライのひと口馬主。G […]
競馬にとって美とは何か
二十歳になったころ、たぶん誰もがそうであるように、自分という存在そのものに疑問が沸いてきた。 2年近く、毎日天井を眺め、溜息をついていた。 人間は、ある光景を見て、声を発したくなったから、「あっ~~」と、叫んだ。 […]
快感もいろいろ
JCウィークにモモヒキをはき、弥生賞の朝、モモヒキを脱ぐ。 そう決めて、20年近くたったが、今年は弥生賞の週に北海道へなだれ込んだため、その決めごとを、すっかり忘れてしまいました。 「まあまあ。今週末は、土曜日から大 […]
ドカドカ
春風に誘われ、午後一番のポカポカ陽気の中、武蔵野公園を散策。 主治医から、いい加減、健康に気を遣ったらどうだと、強い口調で告げられ、そんなら散歩でもしてやろうじゃないかと、ムキになって、ドカドカ歩き回る。 まともな […]
頬笑みがえし
近所の梅畑の白梅が、ようやく咲きほころぶ。 新しい家族が、隣人に。そういう季節である。 ピンポ~ン響き、門まで出て行くと、御主人と、3歳と思しき娘に、乳飲み子を抱えた母親。 若い家族だねぇ~。 そういえば、十数年 […]
戦い終わって日は暮れて(3/12)~丹下日出夫
戦記・3月12日 社台グループを中心とした、牧場取材が無事終わるまでは、慎重を期し、POG本の正式発表を控えていたが、5月初旬の発売も決まった。色は、緑かな? というワケで、先週もお伝えした通り、月曜日の朝6時すぎに下河 […]