丹下倶楽部

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あざなえる縄のごとし

二週前のエリザベス女王杯当日の結果は、
週刊Gallop誌の、
「馬券の真実」というコラムでの、
藤代三郎さん言うところの、全治半年。

土曜日のデイリー杯のジャンダルムで、
にんまりしていた儲けぶんを
すべて吐き出し、さらに2倍の負け。

酒を飲んでも、まったく美味くない。
気持ちの晴れない、
嫌な日がその週は続いた。

しかし、競馬を生業にして、
ある程度の予想レベルを
保ってる人ならば、翌週連続して、
涙がこぼれるような負けというのはなく
(人によりけりかもしれんが)、
一転反転攻勢。

土曜日の東スポ杯は
普通にワグネリアンが圧勝し、
ルーカスが2着に頑張った。
ワグネリアンは関西馬、
2歳3月にノーザンFで
チラリとは見ているが、
ぜひもう一度目で見て確かめておきたい。

しかし、前回の野路菊Sのパドックと同様、
冬だというのに内股が汗で真っ白、
そしてチャカチャカ。

父ディープも、ダービーまでは
せわしなく怖い馬だったが、
ディープに一番似ている仔とも
いえるのかなぁ。

ただ、
2~3万人の観衆の中なら大丈夫だが、
8万を超えるダービーともなると、
体の調子はいいとは思っていても、
空気感や風景がまるで違う。
環境の変化に、
いかに騎手も馬も耐えられるか。
ローテーションも大事だが、
もし負けるとすれば、
取り巻く環境と人々の熱が
渦巻くような空気感だろうか
――本番で自分を見失わないよう祈る。

土曜日は、アンドロメダSの3連単、
〇―◎―△で6万余が
ぶち当たってしまった。

アメリカから、
20代前半の頃からの友人・商社マンが、
銀行員とともに競馬場に乱入。
ワタクシの印や予想で少し喜んでくれた。

何故か土曜は予想と馬券は上々。
久しぶりにアチコチで
「いいね」が押されていましたが、
日曜日は普通に下降線(笑)、全治2日。
これも競馬です。

少し疲れたかな。
日曜夜は早めに切り上げさせてもらって、
月曜日はグッタリ。
午前中は医者との面談。

兵庫GP、チャレンジC、浦和記念
などの原稿を書き、
24日・金曜日・夜8時半~9:00にある、
「鈴木淑子の地球は競馬に回っている」
出演のため、資料などを準備。

ジャパンCウィークは、土日ともに晴れ。
やっとあの馬の印の効能がいきるかもしれない。

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