お目覚め
サッカー観戦の影響か。
朝4時にばっちり目が覚めたりする。
そういえば昔、近所に、
やたら早起きのおじいさんが、
けっこうな数いた。
単にワタシも、じいさんになっただけ
かもしれない。
起きちゃったもんはしょうがないから、
社台グループの会報誌、
週末の予想原稿など
サクサク書いちまうか。
七夕賞の本命は5歳馬サーブルオール。
ハービンジャーの初年度産駒で、
一番ライン好きな馬だった。
ハービンジャー産駒は、
まだデビューして3年。
ついちょっと前、
ハービンジャーがどうの
――セレクトセールやツアーで、
ガヤガヤ言っていたような気がするが、
時の流れが早すぎるのか。
種牡馬のサイクルが早すぎるのか。
ロードカナロアもオルフェーヴルも、
ジャスタウェイだってすぐ、
過去の風景に取り込まれてしまうかも。
日曜日の中京・芝2000mの新馬には、
セレクトで高値をつけた、
ダノンチェイサー(ディープインパクト×サミター)、トーセンカンビーナ(ディープインパクト×カンビーナ)が出走。
もう一頭ブラヴァス(キングカメハメハ×ヴィルシーナ)も、
市場に出たら、いったいいくらするんでしょうね。
いやいや。1億円を超える馬は両手でも足りない。
ここ数年、セレクトを体感した人は特に、
値段で馬を語っても、
あまり説得力がないことを知っているが
(クラブ馬も、セリにかけられたら
2倍3倍という馬もゴロゴロいる)、
しかしこの3頭は強烈だなぁ。
北海道の芝1800mでは、
リッチダンサーの仔がデビュー。
リッチダンサーの娘と息子たちは、
9年間ずっと、クラブのツアーでも見てきました。
もう9年。いやまだ9年
――両方の感情が揺れるが、
父ディープというのは実は初めて。
目を見張る、産駒ピカイチの牝馬かもしれない。
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