丹下倶楽部

丹下日出夫が監修するPOG(ペーパーオーナーゲーム)最強情報サイト

facebook RSS2.0

毎日アーモンド10粒

ジャパンCウィーク、今週から股引をはきます。

netkeibaの収録の冒頭で、
JCの意義や意味みたいなものを問われる。

ワタクシが競馬の世界に足を踏み入れたのは、
第3回すぎあたりから。

あとでモノの本など読み返し、
第2回のJCにはジョンヘンリーが参加していたことを知る。

雑誌「優駿」で、井崎脩五郎センセーが、
アメリカには”ジョンヘンリーの歌”という詩があり、それを訳し紹介。

「まさにこの詩は、ジョンヘンリーという馬そのもの」と、
寺山修司さんが絶賛していたが、実はあれは井崎さんの創作。
寺山さんも、いろんなことで驚かされた、面白い詩でしたが、
ジョンヘンリーの戦績等々、知りたい人は昔の優駿など探ってみてください。

その昔JCは、何十年の競馬のベテランにとっても、初心者にとっても、
未知の馬、未知の競馬。
何か新しいものを、同じ土俵に立ち、みんなして府中に探しに行った。

ホースニュース馬社に入って、何年かして、何年間か、
外国人向けのJCの英字新聞製作を担当していたが、
前夜10時すぎに競馬場の庶務課に納品に行くと、
10万人ちかい人が、競馬場入り口あたりでドンチャカ。
早慶戦の前夜祭のようなお祭り騒ぎだった。

競馬からは離れてしまったが、
年に一度、JCの日は府中へ行くという、
トウカイテイオー時代のトモダチがいる。

雑誌「優駿」編集部の、同じ年の友人の訃報が届く。

最近なんだか、20年前みたいに、街中などで時々声をかけられる。

病気のため、静かに生きるようになり、
あまり積極的に新しい人との交際を避ける感じですごし、
競馬場など、無口なことが多いけれど、
好意ある笑顔を見ると、照れるけど嬉しい。

JCの本命はアーモンドアイ。

馬もワタシも頑張れ。
毎日10粒のアーモンドを食べている。

 

 

丹下の30頭データダウンロード

最近の『丹下の懺悔』の記事

この記事に関連する記事

丹下の30頭データダウンロード