丹下倶楽部

丹下日出夫が監修するPOG(ペーパーオーナーゲーム)最強情報サイト

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丹下の懺悔

「マスコミの罪の巻」

 由来はいくつかあるが、わたしが知っているのは、

映画業界の言葉で、晴天の空が缶ピースの色に似ているから『ピーカン』と呼ばれた

という説。

 そんな天気の良い日に、秋の東京競馬が開幕。

 世界一というターフビジョンではどんな迫力に映るのか観てみたかったのだが、とつぜん、墓参りが入ってしまった。

 来週は、グリーンチャンネルの仕事が待っており、初陣は菊花賞当日になる。

 う〜ん、府中に行けないとストレスがたまる。

 地方に散っている愚弟二人も戻ってきて、先祖に手を合わせた後は、酒三昧。

 昼間っからヘロヘロになるのは、テレビ出演直前の丹下状態か。

 帰宅して、録画しておいたVTRを見る。

 確かに15時〜16時までフジテレビにセットしておいたのだが、まったく始まる気配がない。

 いったいいつまで「F1日本グランプリ」をやっているのか。

 後でラテ欄を確かめると、スーパー競馬は15時45分スタートだった。

 まったくこれだから嫌になる。

 フジテレビの日だっけ、24時間番組があるときは、競馬はレースの瞬間のみ。

 独占中継なんだから、もっと責任を持ってほしい。

 でなければ、夜のダイジェストをもっと増やしてほしい。

 でなければ、そういう日は他局に放送権を貸すとか。

 結局、15分間分しか録画できなかったではないか。

 腹、立つ。

  

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10.11.2006

いいモンを見せてもらった日

 山田乗男クンじゃないが、10月8日の日曜日は、毎日王冠も大事だが、東京の新馬戦二鞍に、マイネルシーガルフサイチホウオーが出走する。

 シーガルにはサクラプレジャー

 ホウオーにはピサノシェンロンというライバルがいて、どう戦うかが見ものである。

 井崎シューゴローと、ほぼ同じ年で、社台RHの東京事務所に勤務していたこともある山戸サンと、社台の会員サンと競馬場の“神田川”で待ち合わせ。

 ついでに子フグ1号のPTA関係で知り合った、競馬好きの立教の女子大生を交えて、パドックとお店を行ったりきたりしながらビールで景気づけ。

 おお。マイネルシーガル、やるじゃないか。  今年の3月に、ラフィアンの岡田サンにインタビューしたとき、

 「マイネルの一番馬はシーガルだよ

と言っておられたが、その後ノド鳴りが発症してトーンダウン。

 1400Mの新馬に使ってきたのは、それを思ってのことだろうが、適度に長い背中に、実に柔らか味のある馬体を思えば(クビの使い方が秀逸)、本当だったら次に組まれている、6Rの1800Mに下ろしたかったんだろうなぁ。

 しかし、伸び伸びとした大きな走りで、二着馬を3馬身と突き放す楽勝。ノド鳴り云々も気にならない走りだった(距離ももつ)。

 

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10.10.2006

「260万円の損害賠償の巻」

 WINS渋谷に敷かれた御影石の床で転倒し、ひざや腰を打撲した男性が、JRAに830万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は過失を認め、約260万円の支払いを命じた。

 だいぶ割り引きはされたが、勝訴は勝訴。

 「藤下健裁判官は『転倒した場所は御影石が光を反射するほど磨かれ、傾斜している上、当時雨でぬれていた。歩行者が転倒する可能性は無視し難いものがあり、設置と管理には欠陥があった』と判断した」(9月28日『スポニチ』)

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  <各種御影石>

 

 男性は整形外科に87日間の通院を余儀なくされ、仕事の休養損害約150万円、慰謝料約100万円を認めたわけである。

 男性にはお気の毒だったとお慰めする他ない。 

 しかし、とも思う。

 いきさつを知らないので軽率なことは書けないが、「そこまで面倒をみなければいけないのか」というのが率直な感想だ。

 

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10.08.2006

グリーン・ウオッチング  Vol 5

 課題に一つ一つ穴を開ける

 ソアリングピアスが、プラス14㌔と、新馬戦と同じ馬体重に戻してきた。

 新馬戦は、ほぼ現地競馬の新潟。輸送競馬の東京では、10キロ減って当然とすると、今回の14キロは、純粋に成長とみていいのかもしれない。

 パドックでは、若干チャカつき気味だったが、27度と暖かいわりに発汗はない。

 周回を重ねに連れ、少しづつ落ち着きを取り戻した。

 それなら、勝負になる。

 ソアリングピアスは、何故か追分FのSサンが一口持っていて

(縦縞でもバッテンでもないのは何故だ?)、

ダービー当日、前回の東京戦を一緒に見た覚えがあるが、彼も牧場で目を皿のようにして見ているんでしょうかね(笑)。

 なんて、パドックの頭の上下動が激しい馬は、五分五分の確率でスタートで後手を踏むか。

 道中引っかかるケースが多いが、バックストレッチを通り過ぎ、3コーナー手前まで、持っていかれ加減。

 競馬というものは、実は後半よりは前半。

 出遅れはもちろんが、前半引っかかったり折り合いを欠いたりのロスは、必ず直線の伸び脚に影響を及ぼすし、あのディープインパクトでさえ、凱旋門賞では道中のタメが効かず、ゴール前は内にモタれて失速している

(といっても、純粋に勝った馬と、58キロを背負って2着した牝馬・プライドも相当に強い)。

 しかし、包まれ気味の馬群の中から、ゴール前は一完歩一完歩。

 シッカリとした足取りで、差を詰めてきた。

 上がり36秒2の数字以上に(というか、正味1Fは)、伸び脚は光っていた。

 今回の課題は、馬体重をどう増やすか(維持するか)と同時に、開幕週の良馬場にどう対応するか。

 新馬戦は、荒れ気味の春の新潟。

 前走は道悪競馬だっただけに、どう対処するかがカギだったように思うが、1分22秒8も、稍重だけに上々。

 次走へのメドは、確実に立ったと思いますが、残る宿題は右回りだけ…。

  

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10.07.2006

毎日がデンエン風景

 大雨がビュンビュンと風に舞っているというのに、子フグ1号は傘がない。

 中央線で居眠りして、慌てて武蔵小金井の駅で降りたら、ありゃりゃ——?!だったらしいが、タイミングよく、駅に着いたのが同じ。

 奮発してタクシーに乗ろうということになったが、タクシーを待つ間のアレコレが、世の中のフツ〜〜の親娘みたいで、パパとっても嬉しいかも(笑)。

 そういう安穏とした日々が続くことを祈りながら、台風一過の土曜日。

 東京競馬場の馬場は、重馬場からスタートしたが、いやあ。

 突き抜けるような青空に、芝の緑が目に痛い。

 時計もソコソコだし、開幕週ながら、3レースの2歳未勝利戦を見る限り、春先のような内外の有利不利もなさそうに見える

(まだ始まったばかりだけど)。

 というワケで、毎日王冠。

 その毎日王冠が終わったら、1500人もの人が集まるだろう、社台のパーティーが、どこぞのホテルでありますが、勝春クンも、来るのかな?

 で、子フグ1号も連れていこうと思ったりしますが、父親に似てバカだから、きっと浮いちゃうだろうな(笑)。

 予想のアレコレは、続きをクリックしてね。

 

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10.07.2006

「もう1回挑戦してくれ」

 丹下さんより、ブログ内にニュービギニングとニューイングランドの間違いの指摘を逃げ切ったような記述がありましたが、

 あえて無視しました

 私もブログ内は間違いだらけですので。

 正直、忙しい合間に書いているので、見直しておりません。

 突っ込まれないように、ブログ内のことは触れません。

 ああ、無責任(笑)。

 

 さて話題はディープになるでしょう。

 正直負けるにしても、今回のように抜かれて負けるというシーンを想定していなかったので、ゴール後は「えっ、何?」といった感じ。

 

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10.06.2006

「ディープより……」

 いやあ、残念でしたディープインパクト

 普段は競馬を見ない周りの連中も珍しく注目していたので、いろんな意味で勝って欲しかったなあ。

 そうすれば競馬ファンがまた増えて、それがPOGにも流れ、POGはさらに人気が上がる……。

 また私はPOG中心に考えてしまいました。

 ええ、そうなんですよ。

 実は私、非国民といわれようがなんだろうが、凱旋門よりPOG、ディープより私のもち馬のほうが大事なんです。

 病気ですかね?

 とくに凱旋門の週は、土曜日にサンタフェソレイユ、日曜日にフライングアップルと、私の持ち馬が連続勝利。

 どちらも藤沢和厩舎です。

 1頭しか取れなかった丹下師匠、どうですか。

 

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10.05.2006

藤沢・外人部隊

 美浦の坂路に、ゼッケン1531〜1534。

 ついでに1566番と、怪しげな名無しのゴンベエ軍団が妙な時計を出しているなと思ったら、やっぱり藤沢厩舎のマル外でしたか。

 母TeekayとかPureGrainとか。けっこうな大物が、ゾロリゾロリと坂路51秒から53秒台をマーク。

 ファンタストからミホ牧場へと渡り、入念に乗り込んでの美浦入りということで、時計の出方も早く、次開催の東京に揃ってデビューが濃厚。

 でも、丹下厩舎は、今年は藤沢サンちはたったの一頭。

 それも、ノーザンFの近しい人に言わせると、

 「再来年の夏くらいにはデビューできます」だって。

 今年の藤沢軍団は、山田乗男に任せた(笑)。

 こうなりゃ、やっぱ栗東だな。

 慌てて調教データを捲ってみたが、アサクサキングスウインプレミアムにアオられ気味。

 噂のダノンオーガスタを追走併入に持ち込んだコンティネントも持っていない

 (想像以上に走りそうな馬ですね)。

 明日の木曜追いに期待するしかないか。

 ちなみに、今週の日曜日の新馬戦(芝1800M)には、フサイチホウオーが東上。

 迎え撃つ藤沢軍団は、ピサノシェンロンをスタンバイ。

 ひとつ前の5Rの新馬には、マイネルシーガルが登場しますが、やはりノドの影響で1400Mの短いところになっちゃったみたいですね

(去年のマイネルスケルツィとは、そこが微妙に違う)。

 毎日王冠他の調教のアレコレは続きをクリックしてね。

 

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10.05.2006

「武豊の無念の巻」

 仕事仲間五人でテレビを囲み、うち一人がJRAの元ジョッキー、彼の解説付きで凱旋門賞はスタートした、ここは都内の某事務所。

 丹下エクウス集合と誘われていた、それをうっかり忘れて、もちろんビールもある、贅沢な観戦と相なったのだ。

 胸が高鳴るボクと、それを抑えようとするボクがいる、後者のボクはこの2ヶ月「勝てる勝てる」と煽るマスコミにやや反発を感じる、それはちょうどディープインパクトが出発したのが8月だったからかも知れない、過去の大本営発表も「勝てる勝てる」だった。

 戦勝ムードに水を差すつもりは毛頭ない、ただそう口走っただけで非国民扱いされるのもどうなのか、サークル関係者の本音を質す、彼は「九割方勝てる」と言った。

 八月二日美浦入りしたディープの馬体は他を圧倒していた、これがサンデーサイレンスの結晶、440キロには思えぬオーラを感じた、毎日のように観察したプロが導いた結果が「九割方」なのだ。

 一割は何か。

 じつは、この一割が競馬にとって大きい、背負いなれた斤量57キロと53.5キロの3.5キロ差は問題ない、「59.5キロってのがアッチャーだよね」、57キロを超えるとガクンと反応が鈍くなる、騎乗経験者は身体で覚えている。

 武豊はパドックで静かにしてくれと人差し指を口につけた、ゲートも最後の最後まで入らない、人事は尽くした、あとは天命を待つだけ。

 果たしてそうか。

 武豊がもっとも分かっていたはず、いや、解説の岡部幸雄氏も分かっていた。

 NHK三浦拓実アナが問うと、勝てるとは断言しなかった、口ごもって「期待する」、それで理解してくれないかと言いたげだった。

 「さすがのユタカでも顔がこわばってる」、彼はテレビに向かって呟いた。

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10.03.2006

同じ匂いがする

 丹下厩舎の調教主任である藤原クンの就任祝いのため、土曜の夜は、本ブログの編集者であるH氏をタニマチとして、両国の“ちゃんこ霧島”に突撃。

 二次会のカラオケで、村田秀雄の「王将」とジュリーの「サムライ」。「安奈」をぶっ放し、意気揚々とスプリンターズSに向かったが、ありゃあ。

 ビーナスラインは何着だっけ?

 最内の1番枠に、包まれるのを嫌い、意識的に前々で競馬をしたんでしょうが、坂を上がってからはまったく伸びず。

 返し馬でふと目についたメイショウボーラーが2着に粘り、隣りの席で柏木集保サンが(ボーラー◎)、

「ユーイチ!ユーイチ!」

と、机をドンドコ大叩き。

 気持ちよさそう〜(笑)。

 スプリンターズというGⅠは、やっぱ「格」だなと、ひとりごち、船橋法典駅近くの“若狭”で、シミジミと酒を飲んでいたら、中山在住のオバサンと、千葉近郊の65歳前後のオヤジグループの乱入を受け、9時までドンチャカ。

 総武線の東中野をすぎたとき、やっぱ渋谷のエクウスに行こうと、Uターン。

 凱旋門のパブリックビュー会場に10時過ぎに乗り込んだが、あっ。

 カッチーがデキ上がっている(笑)。

 酔っ払った勝春クンも、やっぱかわいい。

 「丹下サンは、ボクと同じ匂いがする

と言ってくれ、二人でハグ。

 酔っ払いに、カベはない。

 来てよかったかも。

 

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10.02.2006