丹下倶楽部

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丹下の懺悔

連呼スティーヴンス

WSJに、ゲイリー・スティーヴンスがやってくる。

パンツオンファイアに乗りに来たともいうが、ほんの20年前、わたくしにとって、スティーヴンスやベイリーは、神棚に飾っておきたいくらいの神様だった。

たとえば、マッキャロンやペリエやデザーモに対する思いは、スティーヴンスという、大日如来的なジョッキー像から派生する神様というか。競馬曼荼羅があるなら、その中心は彼だった。

WSJシリーズの予想印を打つ時、今もって、少しのコーフンをもって、スティーヴンスにアレコレを思う。

でも、ふと見たら、スティーヴンスって、ワタクシより年下の50歳なんだよね。

なんて、JC当日。何年か振りに、記者席近くで旧知の人に出会った。

「競馬専門紙を離れて、競馬が楽になったでしょう?」――なんて言われたが、うーん。どこか何か、楽になったのかな?。

予想するレース数が減ったから?専門紙じゃなくて、毎日新聞だから?

専門紙じゃないから、この人はパドックで馬を見れない、予想もできない。TMじゃないから返し馬がわからないとか、人は、意外とごく限られた材料の中でしか、いろんなものをイメージできないのかもしれないけれど。

晩年の大川さんが、馬を、競馬を見れなくなったなんて話は聞いたことがないし、井崎シューゴローセンセーの文章は、今もって精緻だ。

競馬の予想とは、馬の個体能力の把握が第一でありすべて。

しかし、OP馬よりは準OP馬、1000万よりは500万にいる馬のほうが、個性は薄く、能力のあるなしが見え辛くなり、却ってマイナス面のほうが表に出てくるぶん、パドックや返し馬の解説が難しかったりするのだが(未勝利は予想的にも簡単だけど)。

そんなアレコレを思いながら、土日それぞれ10鞍の特別レースを、今週も鋭意奮闘中…。

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11.28.2013

悠々と漕ぎ出せ

専門紙やスポーツ紙の印を見ると、ゴールドシップに、まったく◎がついていない新聞もある。

京都大賞典の、まさかの敗退。言われているように、上がり3Fに比重の高い、10秒台の瞬発力勝負に弱点も抱えている。

しかし、ゴールドシップは、そんな窮屈な馬なのだろうか。

なんて、最近「空海」関連の本を読んでいるが、その時代の遣唐使の頃の日本人は、漕ぎ出す先の海は、時化や難破――そう、恐怖のみが待っていると、ゼツボー的な気持になった(室町時代以降は違うけれど)。

しかし、同時期のアラビア商人たちは、インド洋を突っ切り、中国や朝鮮にも出帆。

アラビア船の水夫は、見知らぬ大海に漕ぎ出すことにワクワクしたという。

元来船乗りというのは、船と併走するトビウオやイルカに笑う、楽天的なものがなくてはやっていられない。

競馬とは(馬券とは)、明日へ漕ぎ出す勇気。

馬が船なら、騎手や馬券を買うワタシたちは水夫。

世界の海も競馬の世界も、今やデータや記録という精巧な羅針盤が行く末を指し示してくれもするが、今年はゴールドシップ。

たとえあやふやなステイの仔であっても、その船に乗り、JCを漕ぎ渡ってみたい。

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11.22.2013

JCウィーク

会社員をやめてからは、何時に起きようか。どのように仕事時間を割り振りするかが自由になった。

しかし、子フグたちが中・高校へ行っている間は、朝、ちょっとだけでも顔を見ておきたい。

朝6時に起床。階上の娘たちのごそごそする音を聞きながら、7時過ぎからコーヒーを飲みながら新聞。8時から一気に仕事を片付けるように心がけてきたが、今週はJCウィーク。

なんだか5時に目が覚めちゃって(笑)。

ええい。いっそのこと、今週は6時から仕事開始じゃ。

10時過ぎに、愚妻の買い物に付き合い、散髪、そして散歩。

一昔前の武蔵野公園の午前中の風景は、幼稚園就学前の幼児と母親が、ポツリポツリという感じだったが、なんだか最近、70歳前の男が多い。

そうか、団塊の世代か…。

2時過ぎから、やや前倒しの感じで、土日の予想に着手。

想定や調教データを見ると、今週も2歳シーンも活発だ。

丹下厩舎は、未勝利にアドマイヤウィング。新馬戦にブルーロータスを予定。

京都2歳Sでは、トーセンスターダムとシャドウダンサーが激突。
オキザリス賞のアスペンツリーは、アンズチャンが強敵かも(ここで好勝負できた馬が、最終的にユニコーンSへ行く?)。

初勝利を挙げるにも、1勝したらしたで、アレコレと悩ましいもんだなぁ。

23日の土曜日は、BS11出演予定(午後4:00~)。

JCは、あの馬で行く。

その心構えを、散歩する間、考えている。

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11.20.2013

はあはあ

週末の原稿を、ほぼ書き終え、ほっとして、いっぱいやりながら、バレーボール中継を見ていたら、

「バレーボール、いいね。丹下さんも、はあはあしてる?」と、Kクンからメール。

こんなのが来ちゃったよと、近しい人にメールを回したら、
「僕は今、エリカ様です(ぴったんこカン・カン)」だって。

はあはあ。

15日付の毎日新聞の夕刊の、近藤勝重さんの「世相をみる」という特集ワイドで、“ホテローヤル”で直木賞を受賞した、桜木紫乃さんとの対談に、あの、はあはあの壇蜜さんも話の中に出てくるのだが、それは別に。

近藤さんの、
「そんな土地(釧路)から見た東京という街はどうですか」という問いに対し、

「東京って何か一つ武器を持っていないと出ていけない場所だと思っていました。人より走るのが速いとか。頭がいいとか、人より優れたものを持っていないと出ていけない場所。戦う武器が何か一ついる場所。疲れますね。これ、答えになっていますか?」と、桜木さん。

まあ、文章を端折って出しているだけに、これが特集でいいたいことでもないのだが、思えば若い時分。

山口からひょこひょこと上京して、似たような偏差値で、頭の程度や回り具合も、ほぼ同じだろう、クラスメートに囲まれ、そんなプレッシャーを常に感じていたのかもしれないなぁ。

今の若い人だって、たぶん、東京育ちの人だって、今東京で生きている人だって、必ずしも武器を持っているとは限らないけれど。

なんだか考えさせられる特集だった。

ちなみに近藤さんは、金曜日の夕刊で“しあわせのトンボ”という、読みようによっては緩いと感じる人もいる、コラムを書いているのだけれど、インタビュアーになると一変。練られた質問の言葉が、大風を巻き起こすかのようだ。

風幾星霜を積み重ねてきた新聞記者なんだなぁ。

競馬もアレコレ。インタビュアー的な仕事の参考にしないといけない。

日曜日の出馬投票を無事を終えたら、土曜日は、はあはあと、競馬場へ突撃です。

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11.16.2013

ドラマティック

故郷の山口の寒村と福岡は、日本海を通して、同じ風が吹く。

少年時代、大相撲の九州場所は、冬の始まりの合図。この場所が始まると、手袋を必要とする冷たい風にかわる。

草野球をしようにも、じっと立ってばかりの外野は、寒さでぶるぶる。手がかじかんで、思う通りに球を投げられない。

野球は止め。棚田に積んである藁を崩し、ふんがふんがと相撲をとって暖をとるしかなかったが、あの頃の寒さは、貧しさゆえの、日本共通の寒さだったのかもしれない。

今の山口の、日本の11月の子供たちは、どんな寒さを体感しているのだろう。

なんて、競馬にピキピキするには、少し早い週初めの午後。相撲があるのはありがたい。

夜はバレーボールの、さおりんを応援したりする。

でも、バレーボール中継って、いろんなテレビ局がやるようになったよね?。

まあ、サッカーも野球も似たようなもんだが、どこも同じに見える。

告知という意味における番宣は、たぶん仕方がない。

しかし、もうだいぶ前から、NHKまで、あれれと、気障りなことに、みんなが気がついている。

番宣に力を入れば入れるほど、当然ながら制作側とすれば、結果が欲しい。

少しでもウケたら、スポンサーを納得させるため、「あれはよかった」と、関係者自ら、「こんなメールやお便りがきました」と、また宣伝しなくてはならない。

しかし、いざ蓋を開けてみると、実は、番宣の度合いが大きいテレビ局や番組ほど、視聴率が低かったりするなんてことになったら、それはそれで、チョー恐いのだが(笑)。

おもしろいものに、一番敏感なのは、若い人。

制作サイドは、その若い人に、より多く、ウケを得たいと思っているのだけれど、若い人のテレビ離れは、くどいほどの番宣と、何かしら嘘くさいものに、一番敏感だったりする。

本は読むモノ、ラジオは聞くモノ。そしてテレビ、見るモノ。

ならばテレビの軸は、その一瞬を映す、スポーツに(競馬もね)、負う部分が大きい。

スポーツとは、月並みな言葉だが、筋書きのないドラマ。

ドラマとは、文字通り劇的なモノにあり、見るものとしてのテレビは、人為的な「作り物」ではあっても、みなが劇的なモノを追い、役者の演技、または役者そのものを見る(八時だよ全員集合も劇)。

テレビの主軸は、雑誌の連載コラムと同じで、地道で骨太なドラマにあるのではないかと思うのは、そういうことでもあるが(単発の「特集」「特番」は、連載が起点であり、それがあって、逆にヒットとなる)、そのドラマを見なくなって、なんだか久しい。

キョンキョンが出ているので、あまちゃんは、ちょっと見たけ。

でも、キョンキョンは、そのイメージを、なるたけ引きずりたくなくて(ドラマの像は、あくまで「役」にすぎない)、テレビの露出を控えていると聞くが、なるほどね。

なんて、東野圭吾も宮部みゆきも凄いけど、よく見ると、面白い本というのは、丁寧に探せば、いっぱいある。

ブンガク的云々は、別として、物書きたちは、普通に当然に、昔の作家よりは、いろんな面において上手いのだから、丁寧に探せば、いいドラマを作れると思うんだけどね。

丹下厩舎は、今週4~5頭、出走予定(来週も4頭?)。

競馬のドラマティックさ、水曜日の追い切りに、ドキドキ、そしてぶるぶる。

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11.14.2013

オレは予想家

普段は、ネットから文章を検索してみるなんて、ほぼ92%くらいはない。

でも、今日。

ある原稿を書くために、何気に著者名を間違えないよう、その人の名前を探っていたら

(丹下倶楽部は、ほぼお金もとっていないし、校正なしに、赤字があっても、

そのままほったらかしの原稿を載せている)、

ドタバタしながらも、下記の原稿に行き当たってしまった。

 

これはシンボリルドルフの頃、有馬記念。

あさだてつやサンの、雑誌“優駿”の観戦記です。

 

「勝負ごとはひとつのフォーム」

今日は“優駿”のド素人記者として来たので、

専門家から入れ知恵をされてはまずいかな、という気がする。

どうしたって伊藤さんのチェックが気になって、素人の判断がうまれにくい。

けれども、普から、私はこの伊藤友康さんの予想が好きだった。

親しい遊び仲間だったからでもあるが、信頼もしていた。

この人は、妙な勘やひらめきを使って、ウルトラCを狙うということをしない。

一見、おとなしい予想のように見えるが、その分だけ勝負に立ち向かう基本的なフォームができている。

競馬の場合、基本的なフォームとは何かといっても、一言ではむずかしい。

データであり、馬の出来に対する自分の眼でもあり、レースの展開推理でもあろう。

ただ、要するに、数字、乃至は眼に映じた現実を認識していって、そのことの足し算だと思う。

勝負事はなんでもそうだけれど、実際は、レースというものは、

人智のおよばない部分が必ず加わってしまう。

したがって、人智のおよぶ範囲では、百パーセント当てることはむずかしい。

で、大概の人は、氷山の水面下の部分を勘で探ろうとする。

結果を含めて、レースというものが百だとすると、

セオリーで明確になっている部分は五十ぐらいのところであろう。

あとの五十は暗黒部分である。けれども自分だけでなく、

他の観客も五十の暗黒部分があるとすれば、それはお互いさまの話であって、ゼロにも等しい部分だ。

本筋のばくち打ちは、だから開発された五十で戦かう。

その前に、五十を五十一に、さらに五十二にすることを考える。

他人が五十のセオリーでやっているときに、五十一、五十二のセオリーを駆使できれば、

長い眼で見て、その一つ二つのリードが勝因になるわけである。

けれどももう一つ大切なことは、自分が武器として持っている五十幾つのセオリーを、

完全に使えることができるか、という点だ。

ばくち打ちの鍛練はここに集中するのである。けっして勘を鍛えるということではない。

勘は、わるいより良い方がいいけれど、勘に頼ってセオリーをおろそかにするのでは、かえって危険だ。

アマチュアならば、勘がわるくなればやめてしまえばいいけれど、プロはそうはいかない。

したがって持続を旨とするプロの予想は、セオリー主義でなければならない。

勘と反射神経は、よくごっちゃにされるけれど、本来はちがうものなのである。

反射神経というのは、セオリーを少しはずれる例外にいかに即応できるか、という能力だ。

バレーボールをみてごらんなさい。彼我の打ち合うボールのコースは、原則としてセオリーにはまっている。

非科学的なコースには飛ばない。しかし実際は、セオリーどおりではなくて、

そこから少しはずれた例外が無数に生まれてくる。

大まかにいえば大筋に沿っていながら、廻転の具合やコースが少し狂ってくるのだ。

そこを捕えるのが鍛練で、これを反射神経というのである。

伊藤友康さんは、マージャンでもポーカーでもルーレットでも、

何をやっても態度が同じで、セオリーを忠実に生かすことに全力を傾むける人だ。

もう一人、故人になったが、所貞夫さんもそうだった。このお二人は面白い遊び相手だったのだが。

伊藤さんは、最近、競馬の貯金通帳を公表して、好調な結果を示しているというが、さもあらん。

つまり、セオリーでとれる百のうち五十を、確実にとっていくという構えなのであろう。

わからない部分の多いレースは買わなければいいのであるから。

※四十をすぎたころから、競馬予想家のひとりに、

やっとなれたかもしれないと思っていたが、たぶん少しは合格点。

 

《現在の人気ランキング順位は?》
11.08.2013

あちこちウロウロ

 今夏、北海道で知り合った人が一口出資している、その愛馬を見に、土曜日の東京5Rの新馬戦に来るという。

 そうか。丹下厩舎は、POGで、ラハイナルナを予定しているのだが、せっかくの知り合い。実際お金を出している馬のほうを大事にしてあげたい。

 できることなら、その新馬戦を一緒に見たいけれど、午前中は日曜日のBS11の原稿起こし(午後4:00~)。

月曜日には、川崎競馬場でJBCのイベントがあるし、ざっとは予想を組み立てているのだが、もう一度下調べし直さないと…。

なんて、ラハイナルナは、550キロ近い巨漢馬だけに、緒戦からどうかなとも思う。

勝ったらスマン(笑)。

土曜日には、京都4Rの未勝利戦に、サウンズオブアースも出走予定。

日曜日の京都3Rの新馬戦には、噂のロザリンドが登場(アドマイヤウイングもね)。

東京の6Rには、トーセンセラヴィと、これまた近しい人の、ハビタブルゾーンが激突。

元JRAの職員さん率いる、競馬好き軍団も東京に来場もするが、うーん。当日はテレビのため、お茶の水のスタジオなんだよね。

ちなみにトーセンセラヴィは、“POGの王道”のトップで、島川オーナーの口にも上った馬。

しかもつい先日、千葉のエスティFで、ガシガシと坂路を登板する姿も見ちゃったりなんかして(いい馬だったなぁ)。

その取材のアレコレは、「週刊大衆」のグラビアでも、近いうちに写真が掲載されるだろうが、なにかと縁の深い馬。なんとか頑張ってくれんもんか。

おっと。日曜日の京都のメイン・みやこSには、“美浦村通信”でお馴染みの、相沢厩舎のグランドシチーが出走。

関西方面は雨がパラパラ?

パサパサのダートのほうがよさそうだけどなぁ…。

というワケで、週末・日曜日はBS11(2歳馬特集)。

祝日の月曜日、お暇な方は、川崎競馬場でJBCのトークショーにぜひ。

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11.02.2013

沖縄なんかいいね

週初めは、なんとなしに暇。

悪徳馬主馬のメールに誘われ、つい目黒にフラフラ。赤坂の蕎麦屋の若女将も交え、“花家”でドンチャカ。

水曜日は完全にグロッキー。天皇賞ウィークの原稿が、却ってキツくなってしまったが(自業自得か)、金曜日12時。なんとか仕事もゴールイン。

天皇賞は、ジェンティルドンナで真っ向勝負じゃ。

なんて、本年の新馬戦も今週が山場。参加しているPOGは、あちこちで出走馬がゾロゾロ。

中に土日で6頭も出走させる、ゴーヨクな人もいたりする。

知り合って以来20数年。一口馬主に全人生をかけてきた丹下萌えは、土曜日は京都9Rの萩Sにプリンスダム。10Rの八坂Sにローゼンケーニッヒが出走。

「連続して表彰台に上がるかもしれないんで、忙しかも」

日曜日は東京へドンボ帰り。天皇賞はコディーノ、カシオペアSにはセイルラージが出走する。

全部勝っちゃったりなんかすると、ン百万になる(笑)。

祝勝会は、沖縄なんかいいね。

栗ちゃん。丹下倶楽部のメンバーの手配諸々、よろしく。

ちなみに、子フグ2号は、ためた小金で、水曜日から台風のど真ん中にある沖縄へ旅行中。

「ホテルでトランプ・ナウ」だって。

ぷぷ(笑)。

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10.26.2013

出撃だ

水曜日朝、郵便ポストを覗き、朝刊を手にする。毎日新聞の一面は、なんと東京オリンピックの時の復刻版だった。

10月10日の体育の日は、前の東京オリンピックを記念して、祝日となったように記憶しているが、なるほどね。

週明けの火曜日の朝、千葉のエスティFに取材に行ったことは記したが、水曜日は社台グループの会報誌の原稿をサクサクと入稿。

週末12日の金曜日が、新橋にて、GateJのイベント(午後6:00~)。土曜日はBS11(午後4:00~)が、控えている。

でも、GateJのイベントは、あまりに怖すぎて、まだ台本を開いていなかったりして。

夢の中では、何をしゃべろうか。アレコレ考えているんだけれど(笑)。

日曜日、月曜日は、たぶん東京競馬場に突撃予定。

従って、水曜日午後に三日間競馬の想定が出たらすぐ、前倒しで予想を組み立て、木曜日は朝から、特別レース・合計20レースの原稿を一気に書きあげる。

秋華賞の本命は、スマートレイアーです。

丹下厩舎は、今週サウンズオブアース。フライングスキップ、アスペンツリーが新馬デビュー。

サウンズのメイクデビューには、エイシンアロンジー、ファシーノなど、“POGの王道”で、写真も大きくしてピックアップした馬もいる。

オーナー、厩舎。POGファンと、それぞれいろんな思いもあるだろう。

でも、いつかは戦わなければならない相手だ。勝ったら勝った、負けたら負けたで、その時はその時だ。

ブルーロータス、ディウィンクの11、山元トレセン入り。カノーロも、今週か来週あたり、トレセンに入ってくるかも?。

BS11の“丹下検討倶楽部”では、モンドシャルナ、ベルキャニオン、ラングレー、ロザリンド、ラハイナルナ、トーセンスターダムなど、10月後半デビュー予定馬を、一気に紹介する予定です。

2歳シーンが色濃くなってきたなぁ…。

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10.11.2013

【告知 Gate・Jイベント】

10月11日(金)、午後6:00から、GateJにて、“ダービーの光と影”と名をうった、イベントを予定しています。

シンボリルドルフやミスターシービー当時の、若くおバカなワタクシも、そこにいる、競馬の風景を、一人で語ってみてはどうかという、恐ろしい催しだったりしますが、観に来てね。

よろしくお願いします。

コケたときのために、秋華賞の検討会も、ありますが(笑)。

なんて、ちょっと前の話になるけれど、10月2日はワタクシの誕生日。

でも、何もすることがない。子フグ1号も2号も愚妻も、お祝いは、コーラとショートケーキ1個かよ(笑)。

それもいいが、そうでもないような。

でも、せっかく誕生日だから、歩いて3分の府中試験場に、免許書の書き換えにでも行こうか。

講習を受ける、合間の30分。手ぶらで家を出たので、ありゃ。何をしたらいいんだろう。

そうだ。週末の日曜日は、毎日新聞の社杯“毎日王冠”。

昼休みには、鈴木淑子さん司会で、トークショーがある。

待てよ。御大・井崎シューゴローちぇんちぇえの、サンデー毎日の“予想上手の馬券下手”を、最近ちゃんと読んでいなかったかも。

今はネットの時代。ケータイで、ひょいと呼び出すと、そのコラムのバックナンバーがズラズラ。

ああ。毎回毎度、いい原稿だなぁ。さすがセンセーだなぁ。

なんて、シミジミしながら時間つぶししていたら、2か月くらい前のある号で、
「大川慶二郎さんは、当っても外れても、そのどちらに関しても述べることを、決して潔ぎよしとしなかった」と書いてある。

ドキ。

“戦い終わって日は暮れて”で、時々オレ。

当たって、鼻高々。外れて言い訳。師匠。ボク、間違っていました(笑)

毎日王冠の昼休み。久しぶりに井崎さんの顔を見ながら、出番前の打ち合わせの際、ふとあの号の文章が頭に浮かんできたりして。

だからでしょうか。毎日王冠、外れ。京都大賞典は論外。謙虚にならなくっちゃ…。

戦い終わって、東府中の“やる気茶屋”で打ち上げ。毎日新聞の違う部署の人たちと交流できるのも、この機会がいわば最大。人と話すって、やっぱ面白いね。

府中の“武蔵野うどん”に移動して、凱旋門賞観戦。いつものように、大酔っぱ(笑)

火曜日・午前2時半。週刊大衆のグラビア撮影と取材のため、編集者とカメラマンと、千葉のエスティファームに突撃。

“POGの王道”でも、トップページで記事に起こした、トーセンジョウオーの11の坂路調教を見たり、坂路や逍遥馬道を上り下り。「山」や「森林」の空気を、いっぱい吸ったが、でも腹筋がピクピク(笑)

ああ。馬造りは、いいなぁ。

その顛末は、どこかでいずれまた。

《現在の人気ランキング順位は?》
10.08.2013