凄いことになっちゃったなぁ、ペルーサ。
あいやぁ〜。凄いぞ、ペルーサ。
1分59秒9という走破タイムにもビックリだが、1000m通過が58秒5というHラップを、3コーナーから一気に外々から進出。直線入り口、そして半ばで、内ラチよりにコーナーを抜け、まだ余力のあるヒルノダムールの、呼吸を計りながら、グイとひと伸びして、ゴール前は抑える余裕。
なんだか息をのむような強さだったなぁ。
若葉Sに萌えた方も多くいらっしゃるようですし、栗岩太郎流に言えば、さてここで天地真理の“若葉のささやき”をどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=TWszAIJWr7o
なんて、POG仲間の悪徳馬主が、シャガールで「ウヒヒ」。ペルーサで「ムフフ」。「ハートビートソング(先週ゆきやなぎ賞勝ち)と、ダービーは三頭出しじゃ!」という、鼻息の荒いメールを何度も送ってよこしたが、3コーナー過ぎで脚を使いすぎると、アゴが上がるような気もするが…。
おっと、スプリングSは、ローズキングダムが、まさかの3着。
意識的に馬込みに入れて、本番を想定しての競馬だったように思うが、馬券対象としての2着には入ってほしかった。
前走から、また馬体を減らしていたし、皐月賞前は小柄云々も言われるだろう。トライアルに関しては、ヴィクトワールピサの印象度のほうが上かもしれない。
でもね。先日、ノーザンFの坂路で、
「ほら、あそこにもローズ一族がいる。去年、丹下クンは2歳馬を見に来れなかったみたいだけど、取材に来たとしても、果たしてローズキングダムを見つけることができたかな?」と、誰かがポツリ。
ノーザンのみんなも、ブエナビスタと同じで、実はあの時点ではこんなに走るとは思っていなかった?
それくらい、薔薇一族は地味な馬体をしているし、いざ本番で、小柄云々を口に出すと、足元をすくわれるかもしれない。
2歳馬の取材のアレコレは、青本等でいずれまた。
そういえば、オウケンサクラとシンメイフジを育てた、あの腕利きステーブルには、ウオッカの全妹もいたっけな。