野路菊賞を来週に控え、オースミダイドウ君が、一週前追い切りを敢行しましたが、おや。
DW78秒3−37秒7−12秒4って、丹下厩舎の藤原調教主任も言っていたが、先週のメイショウサムソンと、ほぼ同レベルじゃないか。
2歳9月のこの時期に、調教だけにしろ、古馬GⅠと同格なんて、やっぱ関西馬は層が厚いよな。
例えば先週の当コラムでも取り挙げ、自信満々で新馬戦に送り出したデスコベルタが、アッサリと関西馬(ドリームジャーニー)に、競り負けてしまった。
「関西馬がいるレースは、それを軸にすれば8割の確率で馬券も取れる」
と、近しい人は言ったが、なんか切ないよなぁ…。
なんて、今週の美浦トレセンの南Wも、時計がかかっているのはかかっているんだろうが、5F追いにしても68とか69秒とか。
上がり重点で負荷が軽いし、たまに「オッ」という時計の馬がいたとしても、内ラチをピッタリを回っただけの話だったりして。
こうなると、馬場がどうのというより、馬の質そのものに問題があるのかもしれないなぁ
(軽めで有名な、宗像厩舎のストロングラリーやサープラスシンガーの時計が目立ったくらいですから)。
それはさておき、札幌開催の新馬戦も、次週の9月16・18日で打ち止め。
美浦も栗東も、北海道からワラワラと馬が引き上げてきましたが、藤沢厩舎もサンタフェソレイユを筆頭に、ハイドパーク(母タニノクリスタル)に、ピサノシェンロン(BT×ケイウーマン)。
ゼッケン番号しかわからないが、1435番が(気になる気になる。アサクサ気になる)、前記ピサノと併せ馬をしていた。
マル外を除く、主立った藤沢軍団の2歳馬が、これでだいたい集結したみたいですね。
というワケで、今週の調教で目についた馬や評判馬の動向は、藤原調教主任に語ってもらうことにしますか。
<ハイドパーク>
(さらに…)
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09.07.2006