丹下倶楽部

丹下日出夫が監修するPOG(ペーパーオーナーゲーム)最強情報サイト

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丹下の懺悔

「隔週は大変」

 やっと中央競馬が戻ってきます。

 これで私もホッと一息です。

 なぜって?

 ええ、ここに書くネタに苦労しなくて済むということです(笑)。

 夏になると、我々編集部は競馬にはほとんど行きません。

 金がかかりますから(笑)。

 私などは今年一度もローカル競馬に行って無いですからね。

 こんなことを聞くとやる気あるのかと怒る方もいるかもしれませんが、正直忙しいんですよ。

 なにせ競馬フォーラムは隔週誌ですから、1〜2日つぶすと遅れが取戻せないんですよ。

 ということで行って無いんですが、すると今度はネタがない。

 情報がない。

 何も無い。

 そう、ここに書くことがないんですよ。

 そういえば、最近何ヶ月かロクに人と会って無いですからね。

 顔を会わせるのはウチのスタッフばかり。

 それじゃあね。

 

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《現在の人気ランキング順位は?》
09.09.2006

「騎手で右往左往」

 前回ここでフライングアップルがデビューみたいなことを書いたら、見事に除外になってしまいました。

 しかしミスティックベルといい、フライングアップルといい、どうして除外ばかりなんでしょう?  

 と今さら驚くことでもない。

 昔から藤沢和厩舎の馬を取っていた私は、この厩舎の除外には慣れてしまいました。

 しかし、なんで藤沢和厩舎って、昔から除外が多いんだろう?

 それとも、たまたま自分のマークしている馬が偶然にも除外が多いだけなのか??

 周囲の人にも聞いてみたいものです

 (このブログ上では聞けない!)。

 

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09.07.2006

すげえ。サムソン級だよ。

 野路菊賞を来週に控え、オースミダイドウ君が、一週前追い切りを敢行しましたが、おや。

 DW78秒3−37秒7−12秒4って、丹下厩舎藤原調教主任も言っていたが、先週のメイショウサムソンと、ほぼ同レベルじゃないか。

 2歳9月のこの時期に、調教だけにしろ、古馬GⅠと同格なんて、やっぱ関西馬は層が厚いよな。

 例えば先週の当コラムでも取り挙げ、自信満々で新馬戦に送り出したデスコベルタが、アッサリと関西馬(ドリームジャーニー)に、競り負けてしまった。

 「関西馬がいるレースは、それを軸にすれば8割の確率で馬券も取れる

 と、近しい人は言ったが、なんか切ないよなぁ…。

 なんて、今週の美浦トレセンの南Wも、時計がかかっているのはかかっているんだろうが、5F追いにしても68とか69秒とか。

 上がり重点で負荷が軽いし、たまに「オッ」という時計の馬がいたとしても、内ラチをピッタリを回っただけの話だったりして。

 こうなると、馬場がどうのというより、馬の質そのものに問題があるのかもしれないなぁ

 (軽めで有名な、宗像厩舎ストロングラリーサープラスシンガーの時計が目立ったくらいですから)。

 それはさておき、札幌開催の新馬戦も、次週の9月16・18日で打ち止め。

 美浦も栗東も、北海道からワラワラと馬が引き上げてきましたが、藤沢厩舎サンタフェソレイユを筆頭に、ハイドパーク(母タニノクリスタル)に、ピサノシェンロン(BT×ケイウーマン)。

 ゼッケン番号しかわからないが、1435番が(気になる気になる。アサクサ気になる)、前記ピサノと併せ馬をしていた。

 マル外を除く、主立った藤沢軍団の2歳馬が、これでだいたい集結したみたいですね。

 というワケで、今週の調教で目についた馬や評判馬の動向は、藤原調教主任に語ってもらうことにしますか。

 20060907-hydepark.JPG <ハイドパーク>

 

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09.07.2006

「デットーリ・マニアの仕業か、の巻」

 競馬評論家の合田直弘さんのコラム「海外ターフ事情」にこんな記事が載った。

  「(8月)25日、日本でもおなじみの天才騎手フランキー・デットーリの自宅に空き巣が入るという事件があった」(8月31日『スポニチ』

 盗まれた物は、

 「00年にデットーリが授章したMBE第5等と呼ばれる大英帝国勲章(外国人に対する名誉勲章)」や、

 「祖国で授与したイタリア共和国功労勲章」などのほか、

 「……優勝賞品の中から、換金した際に値の張るものだけを選んで盗んでおり、ドバイWC優勝の副賞である金製のムチ3本や、ジャパンCを勝った時に贈られた金杯なども盗まれていた。

(中略)盗品は故買ルートに乗れば一目で見分けがつくものばかりで、(所轄のケンブリッジ署は)そちらの線での捜査も進められている」(同)

  

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09.06.2006

目が回った夏

 ありゃ。

 ニシノコンドコソの目が尖んがって、涙目になっている。

 マイナス6㌔と、一見馬体が絞れたように映るが、攻めすぎたというか仕上げすぎたというか。

 トモに繋がる腹回りが若干寂しく、後肢の運びが流れ気味だ。

 昼休みに、何人かの西山牧場のスタッフと、目礼を交わしたが、そう。

 場長サンは、去年グリーンチャンネルの「うまくら!」の、夏休みの牧場取材でお世話になった方でした。

 ゴールドアグリのスターホースマンズクラブの面々も、奥さんを伴い続々と現地入り。

 それぞれみんな、2歳Sを待ちわびるコーフン度が、赤みをさした顔となってに現れている。

 重賞を勝ち負けできるかもしれない期待や不安。

 そうした思いがパドックで交錯していたが、でもニシノコンドコソ。なんか不安なんだよね。

  

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09.05.2006

「パソコン予想、是非の巻」

 9月2日の『明日のレース分析』(グリーンch)の関東ゲストは、市丸博司さんだった。

 「パソコン競馬ライター」

として大活躍をしている市丸さんとの出会いは、もう14〜15年前にさかのぼる。

 当時、競馬雑誌を創刊するためにデザイナーを探していたわたしは、ツテを頼って、東京・早稲田のあるデザイン事務所を訪れていた。

 ひと通りの打ち合わせを終え、帰ろうとしたときに、部屋の奥から、「すいません」と話しかけてきたのが、彼だった。

 市丸さんも別の打ち合わせで訪れていたので、いま思うと、偶然の出会いだったのかも知れない。

 「先ほどから聞き耳を立てていたんスが、ボク、競馬、大好きなんスよ

 ライターとして、多少は競馬関連の執筆をしていたそうだが、まだ、「市丸博司」をアピールする仕事はしていなかった。

 こちらも当然、新しい執筆者を探していたわけで、渡りに船。

 さっそく、新雑誌のライター陣に参加していただくことにしたのである。

 

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09.03.2006

競馬の、人生の合い言葉は「コンドコソ」

 木曜日の深夜遅く、従兄弟の高校時代の友人で、三年前から社台のオーナーズを中心に馬主登録した近しい人から、

 「コンプリートラン骨折。全治までには半年以上」

 というメールが入っていた。

 馬主になれば、馬の一挙手一投足が気になり、喜んだりため息をついたり、馬とのアレコレの密度が、当然グ〜ンと濃くなる。

 ワタシのような、10年に3〜4頭の馬しか持てない零細なクラブ馬主——およびペーパーオーナーでも、目の前を歩く馬に本気になれる。

 馬券ばかりの競馬ファンや、結果論をぶつだけの評論家とは、その点において楽しみ方も少し違うように思うが、それが新馬戦。

 ましてやダービー出走ともなれば、仰天動地のコーフンものなんですけど、そういえばニシノコンドコソの新馬戦。

 同馬のペーパーということもあって、イレ込み気味にドスドスとパドックの最前列へと突進したら、そこには本物の馬主である西山サン

 ワタシの何倍もの、ありったけの思いを込めてコンドコソ君を凝視していたが、届け競馬の、そしてホースマンたちの「今度こそ」。

 予想のアレコレは続きをクリックしてね。

  

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09.03.2006

「ディープをいじめないで」

 最近「競馬フォーラム」には、こんな手紙やメールがよく届きます。

 そのほとんどが

 「貴誌はディープに対して厳しい

というものです。

 本誌は4月にリニューアルをし、方針として

 「穴馬発掘

というテーマを掲げました。

 そうなると、本命馬は弱点を探し、逆に穴馬はいい部分を探すという方向になります。

 そして天皇賞・春。

 見出しは

 「ディープに喧嘩を売る」。

 結果はもちろん惨敗です。

 まあ他誌がディープバンザイの中で戦いを挑んだのは、それはそれで良かったと思います。

 みんなが同じ方向に向かっていたら、まるで宗教ですからね。

 

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09.01.2006

「まさかの共倒れ」

 皆さん、驚きましたね。 

 先週の新馬戦。

 ミスティックベルグレインアートの両評判馬がとんでしまいました。

 なんて(師匠のクセが)、私は○アドマイヤヘッド◎メイショウレガーロ、ほぼ1点で当たってしまったんですが。

 ええ、自慢です(笑)。

 普段当たらないから、自慢させてください。

 とはいえ、この予想は願望も入ったのですが。

 とんだ2頭は取りそこなった馬でしたから。

 しかし喜んでばかりはいられません。

 私の持ち馬フライングアップルは調教でミスティックベルに劣っているようでしたし、ヴェルトマイスターグレインアートに煽られていたとの噂。

 その2頭がとんだってことは、私の2頭は……。

 

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08.31.2006

アステリオン初時計

 20060831-Asterion 01.JPG  <アステリオン>

  

 「ゴールドアグリが新潟2歳Sに出走するんで、土曜日の最終か。日曜日の朝一番の飛行機で、新潟入りします」

 社台FのNサンから、メールが届いた。

 ゴールドアグリは、四人が共有する組合馬主の馬なんだけど、戸田厩舎独特の軽め調整ながらも、デキは万全。

 栗東ではマイネルレーニアも唸っているし、トーセンラピュタも先週の日曜日の時点で、ほぼ馬体ができた。

 もちろん、ニシノコンドコソ君も、中間6Fから3本以上の時計が出たし、直前の追い切りも、やや時計のかかったチップを思うと、かなり速いんじゃないかな。

 「こうなりゃ、力勝負。ゴールドアグリが勝ったら、私たちが奢りますが、コンドコソが勝ったら、丹下サンお願いね」

 という前約束をしたところですが、トーセンラピュタとマイネルが勝ったらどうする?(笑)。

 損失補填として、日曜日に新潟にくる、友人のSとKに、残り二頭の馬の馬券を買わせようとしている腹黒いオレ(笑)。

 ま、勝っても負けても、恨みっこなしの真剣勝負。

 行ったれや、コンドコソ

 というワケで、今回より新企画。

 新馬有力馬や評判馬の時計と短評を、ピックアップして並べてみました。

 さて、何がいるかな?

 

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《現在の人気ランキング順位は?》
08.31.2006