美浦のウッドで、フサイチジャンクが、
●6F・77秒4−64秒2−37秒7−12秒7
岩田が跨り、アルゴ・ロックスピリットの3秒近く後ろから追いかけ、中に2馬身。最内に2秒の差をつける、圧巻の追い切りを披露。
美浦のWで、近年6F・77秒台なんて馬は、ダイワメジャーくらいしか記憶にないような気がするが、関東の予想家は(特に南W担当)、これでフサイチジャンクに◎が集中するかもしれないなぁ。
要は関東馬がダービーを含むGⅠで、勝ち負けしようと思ったら、このくらいの時計を出さなくては通用しないということなんでしょうね。
なんて、メイショウサムソン、マルカシェンク、そしてアドマイヤムーンと、栗東のW調教馬も、目一杯の調教を完了。
元々稽古駈けする馬ではあるが、特にマルカシェンクの急上昇がありえるかも(その反動で輸送してイレ込んだらアウトだが)。
坂路のアドマイヤメイン、サクラメガワンダーも、ほぼ思うとおりの調教メニューを消化した。
唯一不安が残るのは、馬体がガレ気味で目一杯やれないトーホウアラン。フサイチリシャールも、速い時計は出たが、皐月以降、NHKマイルからトモの肉が落ちている。
ちなみに、皐月賞の直線入り口の手応えを思うと、左回りと休み明けを叩いた上積み——ジャリスコライトも、「もしかしたら」を思っているのだが、さて、どう予想を組み合わせたものか…。
もう一日。ジックリと考えさせてください。
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