5月 19日, 2006
「青本の季節?」
「いや〜、赤本の季節になりましたね〜」。
これって、まだ青本が出る前、我々POGマニアの間で赤本が売り出させると
「さあ、ドラフトが近いぞ〜」
てなことで、よく使われていました。
まあ、正月用のCMが流されると正月が近いことを感じるようなものですな。
それほど赤本はPOGで重宝されていたんです。
我が師匠も書いてたし。
しかし昨年から我が青本が登場し2年目。
果たして「赤本の季節」の言葉はどうなったのだろうか?
そこで、この言葉をよ〜く使っていた男2名に連絡してみた。
「POG本買った?」
「うん、買った」
「どっち?」
「両方」
「青本と赤本か」
「いや、赤本とギャロップ」
ズルッ。
「おい、青本は」
「あ〜、忘れてる。あの本、まだ買う癖がついてないや」
しゃあないやつだ。
そこでもう一人の赤本の季節男に聞いてみる。
「赤本の季節? ああ、赤本一番出るのが遅かったから、そのフレーズ使えないわ」
そうか、発売日の影響が大きかったのか。
でも青本が一番早いのに
「青本の季節がきた」
なんて言葉は聞かなかったなあ。
「そういえば、そんな言葉は知らない。まだまだ青本はこれからだろ」
やはり歴史は大切だということでしょうか。
「青本の季節がきたな〜」
この声がアチコチのPOGファンから聞こえきたときこそ、青本はみんなに認められたということになるのでしょう。
それまで我々も手を抜けません。
って手伝い程度の私が偉そうに言うことではないか……。
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