黄昏のビギン
先週末から山口へ帰省。新幹線で新山口まで。山陽本線に乗り換え厚狭に出て、美祢線を経由して長門市に入ろうとしたら、先の大雨で3週間以上たつのに路線が不通。
仕方なく、こだまで新下関に足を伸ばし山陰線へ。“鉄ちゃん”が泣いて喜ぶ(らしい)、キハなんとかの一両編成の電車に揺られる。
午後の陽光に日本海が煌めく。
30年来、風景は変わらず。人は退屈だと勝手に無口になるもんだ。
去年いなかったウミネコが、波止場で鳴いていたり、出身中学校が廃校となり、高校が一つ統合されたりもしていたが、何度帰っても、やっぱ田舎だなぁ。
しかし、月曜日の午後3時過ぎには、競馬ブックがキチンとコンビニに並んでいた。
そのコンビニまで、車で10分という、オハイオのとある町に匹敵する田舎というのがナンギだが(笑)、日本は不便と便利が同居する、ミョーな国になったもんです。
朝飯、ネットを開いて仕事、読書と昼寝と散歩。生活のリズムは、東京と同じだったりする。
ひと夜、高校時代の友人とドンチャカ。
帰りの車中で、Gallopの2歳馬調教欄に目を通す。
今年の“シゲル”シリーズは、シゲルシャチョウを筆頭に、サンジ、カンサヤク、リジチョウにジョウムもいるが、おお。案の定ヒラシャインもいるぞ。
シャチョーさんも、始まりは平社員だ。栗東坂路・12秒6なら、けっこう走るかも(今週の小倉でデビュー予定)。
しかし、ペイペイとマドギワゾクの名前を目にしたときは、新大阪と京都間、ゲラゲラ笑い続けてしまった(愚妻、バカ笑いに嫌がる)。
こういう笑いは、健康に良さそうですね。
クリアンサス、ランブイエ、先週ゲートから時計。
知らない間にアントウェルペン(ロブロイ×サンディシフター)が馬名登録、そして時計。こういう早業は、なんか嬉しいですね。
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