丹下日出夫による特別レース予想をご紹介します（太字は特注馬）。

【東京】
《９Ｒ　東京ハイジャンプ》
◎オジュウチョウサン
〇タイセイドリーム
▲ウインヤード
☆マキオボーラー
△ラグジードライブ
テイエムシシーポス

《10Ｒ　赤富士Ｓ》
◎セイカフォルテ
〇ティーポイズン
▲メイショウヒコボシ
☆ジャッカスバーク
△トウショウギフト
トウケイウイン
スリータイタン

《11Ｒ　アイルランドＴ》
◎ハギノハイブリッド
〇サトノラーゼン
▲マイネルハニー
☆レコンダイト
△ファントムライト
ショウナンバッハ
シャイニープリンス

《12Ｒ　神奈川新聞杯》
◎アルジャンテ
〇スターオブペルシャ
▲ワンスインナムーン
☆ハレルヤボーイ
△メンデンホール
ニシノジャーニー
ジャストフォーユー

【京都】
《９Ｒ　もみじＳ》
◎レッドアンシェル
〇キャスパリーグ
▲ラヴィングアンサー
☆クインズサリナ
△マイネルパラディ
タイセイブレーク

《10Ｒ　鳴滝特別》
◎アドマイヤキズナ
〇エイシンハドソン
▲タイセイアプローズ
☆ソールインパクト
△コウエイワンマン

《11Ｒ　秋華賞》
ビッシュと戸崎が、秋華賞奪取に遠征だ。
春のオークスは、体の摩耗を防ぎつつ綱渡りのローテーションを強いられたが、それでも歴代２位のハイレベル決着で一旦先頭の３着と見せ場を作った。
迎えて秋、舞台は京都の2000ｍ。コーナー４つのタイトな内回りゆえ、差し馬であっても指示に即座に反応する機動力が求められるコースとして知られているが、ステップレースの紫苑Ｓは形態の似た中山2000ｍ。前半1000ｍ・59秒６という平均ペースを３コーナーすぎから早めに外に持ち出し、直線入り口近くでは外から被せるようにしてほぼ先頭、直線坂上で再加速を果たした。１分59秒７という走破タイムも前哨戦としては質が高い。馬体造りとローテーションも、秋華賞から逆算する形で青写真通りに描けた。
相手本線はヴィブロス。全姉はヴィクトリアマイル二連覇を果たしたヴィルシーナ。３歳時から完成度の高かった姉と比べると、410キロ前後といかにも細身。春シーズンは身体を造り切れずクラシックへ手が届かなかったが、二走前の中京戦は後続を０秒７もチギる大楽勝。２分０秒５という走破時計は、一週前の古馬準ＯＰと０秒２差、記録面での裏付けも示した。紫苑Ｓは０秒４差に完敗は喫したものの道中不利を克服して出走権を獲得。今度はホームの関西、心身共よりリラックスして臨めるハズだ。
桜花賞馬ジュエラーは、ローズＳは11着と惨敗。しかし勝負どころで外から被せられ、金縛り状態でコントロール不能。決して力負けや体調不良が敗因ではない。
前走はあくまで前哨戦、ひと叩きした上積みはもちろん。デムーロの構えも本番は一変。
惑星は９月の阪神開催を破格の時計とラップで２連勝中のミエノサクシード。ダイワドレッサーもラジオＮＩＫＫＥＩ２着はフロックではない。ローズＳ２着のクロコスミアも、馬体さえ維持できていれば、切る必要性は見当たらない。大穴はデイジー賞・１分47秒７が光るキンショーユキヒメの変わり身。

◎ビッシュ
〇ヴィブロス
▲ジュエラー
☆ミエノサクシード
△ダイワドレッサー
クロコスミア
キンショーユキヒメ

《12Ｒ　藤森Ｓ》
◎※スマートアヴァロン
〇エイシンバッケン
▲ウィッシュハピネス
☆センターピース
△リバーソウル
ルミナスパレード

【新潟】
《10Ｒ　粟島特別》
◎アオイプリンセス
〇クリノラホール
▲エッジースタイル
☆アルケミスト
△アフィニータ
レーヌドブリエ
ヨシノザクラ

《11Ｒ　信越Ｓ》
◎トウショウドラフタ
〇ペイシャフェリス
▲アルバタックス
☆オデュッセウス
△タガノブルグ
ウインガニオン
キャンディバローズ

《12Ｒ　鳥屋野特別》
◎アークアーセナル
〇フジノパンサー
▲クラウンアゲン
☆ジェットコルサ
△ヤマニンマンドール
ベルモントラハイナ
ゼンノイザナギ

【新馬注目馬】（☆は最大５つ）
■東京３Ｒ　芝1400ｍ
・シーソルティキッス（キングカメハメハ×ソルティビッド）　☆☆

■東京４Ｒ　芝1800ｍ
・ストロボスコープ（ＳｍａｒｔＳｔｒｉｋｅ×Ｇｌｉｍｍｅｒｉｎｇ）　☆☆☆

・エアラコメット（ルーラーシップ×クッキーチャン）　☆☆

■京都４Ｒ　1200ダート
・トウケイライデン（パイロ×シークレットアート）　☆☆

■京都５Ｒ　芝1800ｍ
・コロナシオン（キングカメハメハ×ブエナビスタ）　☆☆☆☆

・レッドオルガ（ディープインパクト×エリモピクシー）　☆☆☆

・サトノシャーク（ディープインパクト×オジャグワ）　☆☆☆

■新潟５Ｒ　芝1400ｍ
・ネオフレグランス（ネオユニヴァース×シャンスイ）　☆☆

・フィップル（ルーラーシップ×ペニーホイッスル）　☆☆