ディープな御仕事
うー。火曜日の朝9時から、水曜日の朝4時まで、延々と「青本」のプレビューを書きまくりました。
その数なんと、原稿用紙(400字詰め)に換算すると、82枚の力業。
オレって、まだまだ若いじゃん。
やる時ゃやるぜと思ったが、ベッドに倒れ込んだ瞬間、脳がビリビリ。
おお、ヤバ(笑)。
しかし、御大井崎シューゴローは、確か40歳の頃、ひと晩で原稿用紙150枚を一気。
書き下ろしの競馬小説をアッという間に完成させたことがあった(締め切りギリギリで、製本所にラチされ、缶詰になっただけの話だけど)。
そういうワケで、半ば寝ぼけながら会社に辿り着いたが、あいやぁ。皐月賞が終わって気が抜けたのか、美浦の調教も何だかダラダラ。
気合いの入った時計は、坂路でチョロチョロ見られる程度。
よくよく考えたら、関東から天皇賞に参戦する馬って、わずかだもんな。とっても寂しいが、大丈夫か関東馬。
対する栗東。天皇賞の一週間前追い切りということもあって、有力馬がゾロゾロと強いところを追ってきたが、極めつけはディープインパクト!
今日の栗東は、良馬場表示にしては、各コースとも時計がかかっていたような気がしたが、エレスサールを先導役に、DWで長目6Fから、
●78秒7−63秒7−37秒6−12秒4(8分どころ・終い一杯)
このひと追いで、ほぼ仕上がった感じがします。
たぶん、来週はラスト1Fをメドに、終いを伸ばす程度の軽いものになるんでしょうね。
おっと、先週は北海道へ行っていたため、詳しく述べることのできなかった明け2歳馬の調教状態ですが、19日・水曜日。
栗東のゲートで、ちょろちょろ時計を出した馬がいました。
中尾正厩舎のオースミトップワン(母ブラッシングブロンド)と、外にビッグデピュティ(母ハイスピリット)。
最内はマルブツゴールド(母ステディタイム)で、タイムは15秒0〜2。
二週間前に触れたビッグラガー(母アルーリングアクト)と、オースミダイドウ(母ストームティグレス)が、13秒6−12秒7。
2歳の今時期は、栗東はゲートを主体に体を造ってきますが、新馬勝ちの目安は、スタート後の1・2Fを、12秒台−11秒台なら、馬券を買っていいかも。 ただ、大物かどうかは保証しませんが(笑)。
あ。森厩舎に、新たに三頭が入厩。トーセンラピュタ(フジキセキ×ミヤビサクラコ)、馬名未定(Tale of Cat×Lacquaria)、馬名未定(Forestry×Tapatress)がソレ。
へぇ〜。ミヤビサクラコの仔、今年は早いんだねぇ。
ちなみに、先週の馬体検査で、関東・関西に、それぞれ400頭前後が馬名登録を済ませました。
来週の火曜日には、JRAの馬名登録名簿に、ズラリと並ぶと思うよ。