ブラックオリーブ・ミッキーダンディ発見!
本年の最初のステークスである、函館2歳Sを控えた一週前。
グレインアートのことは、先週の金曜日のコラムで書いたが、2歳勢は、そう大した動きはないだろうと、ノコノコ会社に来て調教データを眺めたところが、あらら。
先週の19日に、角居厩舎のアーバニティ(マンハッタンカフェ×レガシーオブストレングス)も、函館のダートで、ゲートから14秒1−12秒4。
21日の金曜日にも、5F・74秒8の軽いところをやっていたんですね。
松田国厩舎のブラックオリーブ(スペシャルウィーク×オリーブクラウン)も、函館でゲートから、
● 15秒4−14秒7の初時計をマーク。
青本では、ブラックに関しては扱いが小さい感じで(青はローズプレステージが大きく扱われているのと対照的)、一面トップの扱いをした赤本と、
「ブラックかローズか。赤と青の対決ですね」
と、山田乗男がニヤニヤしていたが、キミ。どっちの味方なんだよ(笑)。
なんて、次開催の札幌を目標に、札幌競馬場にも血統馬が続々。
注目は、藤沢勢の三騎。
今日26日水曜日には、ミッキーダンディ(アグネスタキオン×フェアディール)が、フライングアップル(Rahy×RozaRobata)を、3馬身後方から追走。
● 66秒7−39秒1−12秒2
馬場の五分どころを、内にモグり込む形で馬なり併入。
同じくミスティックベル(Dynaformer産駒のフロリダの高馬)も、札幌ダートで、64秒9−39秒7−13秒3の時計が出ました。
併せ馬の感じを見ると、常に追走して内に潜り込むのはミッキー。
現時点の段階では、関東POGの一番人気の通り、能力はミッキーだと思うんですが、さて…。
関東限定の評判馬といえば、ジャンバルジャン。
● 66秒0−38秒4−12秒2
札幌ダートで、5分どころを馬なりと、ジャンバルジャンも頑張るじゃん。
ギャロップのDVDの、このコメントを再び使うことができて、オイちゃんはとっても嬉しい(笑)。
アドマイヤムーンのアレコレで、目下「時の馬」的な、超人気血統となったマッチザヴァアーレ(母マッチザピース・牝・萩原厩舎)も、ゲートから13秒4−15秒1の初時計。
いやあ、次の札幌開催は濃そうだなぁ〜〜。
ま、調教は明日の木曜日にもあるし、グレインアート辺りが、どんな時計を出してくるか。
社台・ノーザン系の新たな血統馬も、ひょいと時計を出すかもしれないが、それはまた今度。 あ。オースミダイドウが、3F・45秒程度の軽いところだが、時計が出た。
復帰は9月の京都開催だと言っていたが、このぶんだと、新潟2歳Sに間に合ってしまうかも???。