丹下倶楽部

丹下日出夫が監修するPOG(ペーパーオーナーゲーム)最強情報サイト

facebook RSS2.0

「常夜鍋の作り方の巻」

 「ジャパンC当日、やってもらいたい仕事がある」

とズッシーに頼まれたけど、やんわりお断りして、盛った犬のように府中競馬場へ。

 ちょうどメシを食べ終わった後、赤坂「」のマスターご夫妻とばったり。

 がっちり男の握手をして、いざ出陣。

 このブログの管理人は、土日で40万円負けたそうだ。

 わたしは、そこまでの金は持ってないが、がっつりと負けた。

 ディープインパクトから先行勢に流して、ドリームパスポートは抜け。

 まぁ、そんなのは、どうでもいい。

 今日の本当の勝負は、最終Rの「アプローズ賞」だった。

 

 いや、何か特別な根拠があるわけでもないのだが、7番人気のエアデルソールである。

 フランキー騎乗で、新聞にもほとんど印がついていない。

 こりゃ、おいしい。

 以前(確か、彼がイーグルカフェとファルブラヴでJCの芝・ダートを連勝した02年)、吉田照哉さんが何かのインタビューで、

 「デットーリが乗ると、2〜3馬身は違う

と言ってた。

 それで、こんなに人気がない馬でも、イケると思ったわけ。

 しかも、武豊騎手がそれまで乗っていたのだから、世界トップの乗り替わりというわけだ。

 さらに、ジャパンC直後の検量室で、フランキーが祝福のハグをした。

 そのとき、わたしには、武豊

 「次のレースのエアデルソールは、君に任せるよ

とささやいた。

 ……ように、テレビ画面を通して見えたのだ。

 馬は、ちょっとマイナス体重が気にはなったが、パドックで見る限り、伊藤雄二師

 「ご用意しましたよ

と言わんばかりのデキだった。

 ……ように、見えた。

 こりゃ、もう鉄板だよな。

 人気薄ゆえ、抜け目のないように、ほぼ総流し。

 最低でも馬連53倍はつく。

 一発で、今日の負けを取り戻せる皮算用。

 スタートすると、これまた、注文通りのハナ。

 武豊がジャパンCを勝って、直後にデットーリが勝つ。

 お祭りのフィナーレには、最高の演出だ。

 と、興奮して見ていたら、アララ、直線で追っても追っても下がっていくエアデルソール

 何が来たのか、まったく分かりまへん。

 とにかく、狙ったその馬はシンガリ負け

 財布には、1000円しか残っていなかったので、いそいそと逃げるように帰途に着きました。

 

 土曜日の昼、テレビの料理番組で「常夜鍋」の作り方をやっていたので、スーパーで「豚肉460円(特価)、ほうれん草(99円)」を買って、鍋に日本酒3:水2の割合で、しゃぶしゃぶのように、食べた。

 とっても美味しかった。

 

 カーカーカー。

 ベタな洒落だけど、デットーリでガックーリでした。

 

   

             現在の人気ランキング順位はこちらです。

丹下の30頭データダウンロード

最近の『丹下の懺悔』の記事

この記事に関連する記事

丹下の30頭データダウンロード