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予想、当たったかな?

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を開いた人は、この原稿を知っているかもしれませんが、日曜日の予想のアレコレは、こんあふうに書いています。

 

【フローラS】

  気の悪い馬というのは、パドックでダラリと首を下げている感じの馬が多い。

  その角度が下に向かって鋭角的なほど、気難しさが比例するような気がする。

 ま、そうしたタイプは、ブリンカーやメンコを着用することによって、シャキッとなったりする時もあるが(馬券的に狙い目)、桜花賞のパドックで、テイエムプリキュアも、若干首が垂れ気味で、おや?

 

 ——なんて思い、レースを見守っていたのだが、あいやぁ。

 やっぱりダッシュがつかねぇ。

 「追って追って、その後からやっとエンジンがかかる馬」

 と、クマちゃんは言っていたが、オニの形相で仕掛け、ようやく先団に取り付いた4コーナー。

 さあ、これからというところで、外からキストゥヘブンがシュッ。

 一度二度と馬体が接触して、内に押し込められるたところで、なぇ〜。

 闘志が萎えてしまい、さすがのクマちゃんもお手上げ。

 ただ、

 「カンカン場に引き上げてきたら、すぐに息が戻っていた」

 というように、肉体そのものには損傷はなかった。

 というワケで、中一週にもかかわらずのフローラ使い。

 前走は自己最高の488㌔と馬体にも余裕があったし、長め6Fから82秒0—65秒0.上がり1Fは11秒6で、グイと伸びきった。

 馬体の造りも、スラリとした中距離体型。

 広々とした東京の2000㍍で、樫に向けて新たな一面が期待できるんじゃないかな。

 なんて、さっき井崎サンと話したのだが、本質的に高速決着に対応できない可能性も捨てきれない。

 思わぬ惨敗もあるかもしれない(弱気なオレ)。

 

 

 代わって浮上は、マイネサンサン

 道中は死んだフリ。

 馬の気任せで、直線勝負に徹し切る戦法を会得した吉田。

 ハマれば単。

 中山回りは、まるでいいとこなしですが、東京に替わってブローオブサンダーの一撃(サウスポーっぽいよね)。

 スイートローレライも、未勝利時代から、その馬っぷりが目を引いた。

 なんたって、母はケンブ

 血統馬というのは、一旦軌道に乗ると、こちらが想像する以上に大仕事をやってのけるもんです(中山のマイルを二度に渡って1分36秒前半をマーク。

 桜花賞馬キストゥヘブンと、時計的には同レベル)。

  以下、アクロスザヘイブンの、前走の上がり・35秒1も、けっこう中身が濃い。

 手広くいかないと馬券は取れそうもないし、あんまり自信はないが、腹を括ってプリキュア流し。

 

 ところで、プリキュアって、なんですか。

 オジサン、わかんない(笑)。

 

 なんて、若い頃は、東京の予想が得意。

 馬の持つ資質を軸に、力勝負の正面突破の予想を前面に押し出していましたが、最近は何故か、中山のほうが的中率も回収率も高い。

 「それだけ人間が、つまらなくなったんだよ」

 と、近しい人に言われたが、テクニックや小細工に走りすぎるのか。

  それとも、ホントにセコい人間になったのか(笑)。

 この府中開催で、もう一度予想の組み立てや競馬に関するアレコレを見つめなおすつもりですが、あらら。

 土曜日はいきなり………。

 いや。今日の日曜がある!(たぶん)

 

 

 

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