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「勝ったからいいというものではない」

○「激突!丹下日出夫VS森田しの

 秋華賞レース展望会

 10月13日(土)(第4回東京競馬第4日) ウインズ汐留

 

 超楽天的な丹下師匠は、きっと勝って喜んでいるだろう。

 しかし、私のような物事を厳しく見すぎる者にとっては、勝ってガックリ。

 もう何の馬だか分かってしまう。

 スパークキャンドルですよ。

 締め切り7分くらい前にオッズ見たら、単勝1・0倍。

 私は新馬、2戦目に引き続き馬単(2着付け)を買おうと思いましたよ。

 しかし、今回のメンバーは特別弱い。

 一戦目はレディービスティー、2戦目はマイネルフェスタと、スパークがやられそうな馬が簡単に見つかった。

 でも今回はいない。

 弱すぎる。

 単勝1・1倍(最終的)も仕方ない。

 逆馬単を買おうにも、誰がいいのか分からない。

 ここで私はやっと、「さすがにこのメンバーで負けようがない」という結論に至った。

 先にも書いたように私は、かなり物事を厳しく見る。

 だからスパークも、買える要素をいくつも探した。

 この馬のマイナス要素は多いが、他の馬のマイナスはさらに大きすぎる。

 今回はスッキリ勝ち上がる。

 そう思ってレースに臨んだ。

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 レース経過は思ったとおりで、直線に向くと満を持して先頭に。

 周りは必死になって追っているのに、スパークの鞍上・横山典は持ったまま。

 普通なら、ここからちぎるのだが、私は「ここから伸びないのがこの馬」。

 ネガティブな予想というのはだいたい当たるもの。

 やはり伸びない。

 それところか、先に追い出したはずの後続にどんどん追い立てられている。

 「えっ、負けちゃうの?」。

 その瞬間、いいところにゴールがあった。

 クビ差。

 とても単勝1・1倍の馬のゴール前ではない。

 あとで聞いたら最終1ハロンは、12秒4かかったそうな。

 ペースが速かったわけでもないのに。

 ようは、この上がりでも抜かれないくらいに弱いメンバーだったのだろう。

 運が良かったのだ。

 やれやれ。

 この後の新馬で、ダイワカンパニーが快勝し、POGで持ってる方は大喜び。

 産まれは違えど、同じノーザンファームでトレーニングを積まれ、大評判となった2頭。

 私も両方欲しかったが、ダイワカンパニーは、他の馬との兼ね合いから、うまく取れなかった。

 これって、昨年のヴィクトリーがそうだったんですよね。

 同じ日に勝ち上がったノーザンFの2頭。

 しかしながら、その差は大きかった。

 「ダイワを取っておけば」、そう思いながら、帰りの電車では「藤沢だから、きっとこれからスパークは強くなる」と勝手に思う私も、結局楽天的なのか。

 でも、最近の藤沢厩舎に、突然強くなった馬なんていない。

 

○「激突!丹下日出夫VS森田しの

 秋華賞レース展望会

 10月13日(土)(第4回東京競馬第4日) ウインズ汐留

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