フサイチジャンクさんが、先週から美浦トレセンに入厩しましたが、なんでも栗東の厩舎近くで工事が始まり、騒音を避けるためとのことですが、クラシックのためには、みんなあの手この手ですね。

　そのジャンク。今日は御丁寧に岩田クンが東上して、Ｗ・68秒４−38秒６−12秒０（二分どころ馬なり）。

　普通にいいじゃないですか。

　そういえば、桜花賞馬キストゥヘヴンも、オークスに向けて万全を期すため、通常の輸送より一日早い金曜日に東京競馬場入りするそうですが、前日・もしくは前々日入厩の効能は、関西馬の遠征で証明済み。

　一日か二日、お泊まりしてノンビリすると、飼い葉喰いもかえっていいくらいで、滞在競馬に近い効果が出ているみたい。

　　「関東までの長距離輸送云々」

は、もしかしたら死語かもしれない（関東馬の関西遠征については何とも言えんけど。結局、関東馬は単に弱いのか？）

　というワケで、オークス・ダービーの一週前追い切りと、熱のこもった調教が繰り広げられていますが、美浦トレセンも２歳馬がポクポク。

　一番の特注馬は、ゼッケン549番のフサイチコンコルド×ビンゴビクトリー（牝・宗像）ですか。

　坂路で53秒７−38秒７−12秒７という時計を、馬なりで出しましたが、んん？

　フサイチコンコルドで新潟デビューか？

　なんか、バランスオブゲームっぽいですね（個人的には、フサイチコンコルド産駒は苦手なんだけど）。

　同坂路では、ファストソニック・ミヤビツヨシオーが59秒３（ミヤビ優勢）。

　エクレールブラン、ガオウ、ビートボックスが60〜61秒をボチボチ。

　南Ｗでは、増沢勢が４頭。

　内にオープンザゲート・外にドクが併せて、72秒２−41秒１−13秒５。

　続いて、内にキングエルドラド（ＹｅｓＩｔｓＴｒｕｅ×Ｈａｄｅｔｔｅ）、外は北村クンが跨って、カリズマティック×リンデンルレーブ（馬名未定）が、73秒２−41秒８−14秒０。

　鞍上や併外を思うと、カリズマティック産駒のようにも見えますが、意外と走るのキングだったりするかも（来週、また注目）。

　おっと、先週の日曜日に、伊藤圭厩舎のグローリーバッハ・マイニングゴールド・オープンバッハが、三頭併せで、38秒１−14秒１。

　ワタシのカンでは、一番走るのは外かも。

　栗東トレセンも、山内勢がワラワラ。

　570番・チアズウイナー・ディープハニー・594番・591番・580番・600番が、坂路やゲートで時計を出しましたが、血統は自分で調べてね（いっぱいサービスしたから、もういいでしょう）。

　おっと、先週からの課題だったビッグラガーとオースミトップワンですが、ＣＷで89秒４−41秒７−13秒４と、今週は長目５Ｆから。案の定、ビッグが鈩馬身先着。

　アルーリングアクトの仔の方が、「当たり」っぽいですね。

　エイシン勢の一番槍はエイシンダームスン（Ｄｉｅｓｉｓ×ＭｉｓｓｉｏｎＧｉｒｌ・牡・中竹）ですか。

　ゲートから12秒８−14秒７と、入りとしてはなかなかの時計かなぁ。

　なんて、某ＰＯＧ仲間が、

「青本でもそうだけど、丹下サン。ちょっとサービスしすぎ」

　と言っていましたが、ドラフト直前になったら、ライバルが見ているかもしれないので、急に情報をストップ」したりして（笑）。

　おい、アクチュ。

　調子に乗るなよ（業務連絡）。

　あ。八重洲ブックセンターの地下１階の先週のベストセラーで、「青本」がトップになりました。 　　

　「ダ・ビンチ・コード」を上回ったぞ（笑）。

　もう売り切れ間近かも。