「念願かなってローカル2歳S制覇」
今年のテーマは「ローカルの2歳Sをとる」。
過去、POGで大勝ちしたときのほとんどの年で、新潟、小倉、函館、札幌の2歳Sのどれかをとっていた乗男。
このジンクスを知った今年は、いつもの王道系ばかりをとりたがる傾向を変え、ローカルの2歳Sがとれそうな早熟型もかなり加えた。
そうして迎えた函館2歳Sでは、出走したPOG馬エイブルベガが1番人気に支持されながら惨敗。
さらに最後にとるか迷って、結局捨ててしまったサブジェクトが新馬を快勝し、札幌2歳S有力馬となり、かなり暗雲が立ち込めていた。
しかも、新潟2歳Sに出走予定だった持ち馬キャプテントゥーレ、オディールが、インフルエンザ騒動でトレセンに帰厩できず、無念の出走断念。
これは最悪の流れである。
なんとか出走できた持ち馬は、小倉2歳Sのマルブツイースターだけ。
しかし、このテの単純逃げ馬系は、過去の小倉2歳Sでは惨敗続き。
今年も馬場の悪い内に押し込められて沈没してしまうだろう。
そんな思いだっただけに、気楽にレースに臨んだのだが、おやおや、どうもおかしい。
先行するマルブツの周辺の馬がどんどん下がっていく。
しかも代わりに上がってくる馬もいないまま、鞍上の和田騎手は絶妙なコース取りで直線では馬場の外めに進出。
残り200mで勝負あった。
なんかアッサリといただいてしまった。
しかもマルブツイースターの順位は10位。
絶妙だ。
さらにさらに、10位で、先のサブジェクトと迷ったうちの1頭だったのだ。
これで、もしサブジェクトが大活躍しても、悔いはそれほど大きくないかもしれない。
とりあえず、今年の大目標「ローカルの2歳Sを取る」は達成された。
あとは、今までのジンクスどおり大勝ちできるのか?
クラシック候補生たちよ、早く入厩せい!
最近の『丹下の懺悔』の記事
- Aプラン、Bプラン2024年5月10日
- 薔薇が咲いた2024年5月3日
- 2023~24年の指名馬30頭を振り返る「丹下のザンゲ」(21~30位編)2024年5月2日
- 2023〜24年の指名馬30頭を振り返る「丹下のザンゲ」(11〜20位編)2024年5月1日
- 2023〜24年の指名馬30頭を振り返る「丹下のザンゲ」(1〜10位編)2024年4月30日
- 恵みの雨2024年4月26日
- キミにじゃぶゝ2024年4月20日