丹下倶楽部

丹下日出夫が監修するPOG(ペーパーオーナーゲーム)最強情報サイト

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回顧と展望

イヤ〜な予感。

 

「あら。丹ちゃん。テレビの仕事、もう終わったの?」

  日曜日の中山、午後2時。テレビ出演を終え、まったりとクリスタルルームで、食事態勢に入っていたら、近しい社台の会員サンが、ふと声をかけてきた。

  「ちょうど、よかった。山藤賞を買おうと思うんだけど、何がいいの?」

 今ね。1階まで降りて、間近でパドックを見てきたんだけど、アサクサゼットキイネルスパークルがピカピカに黒光りしていたよ。

 

 もう一頭の人気馬サクラオールインは、遠目ではよく見せるけど、近くでジロジロ拝見すると、なんか覇気がなくて、危険な人気馬かもしれない。

「そう。じゃあ、6と9番を二頭軸のフォーメーションでいいワケね。3着は、1にしようかな。2にしようかな。うふふ。やっぱ2番のレイザストレングスだわね」

   なんてことを言いながら、一緒にレースを見ていたんだけど、直線中ほど、絵に描い たような9・6のワンツーフィニッシュ。そして3着は、逃げ粘る1番にゴール前2 番が強襲。

「丹ちゃん。2番応援して。3着に入ったら、ビールおごってあげる」

 

それはいいっすね。お。写真判定か。大丈夫、2番がキッチリ差していますよ。

 

「ばんざ〜い。おネエさん。丹下サンにビールあげて」

 

 ありがとう。いやあ、タダビールは美味い!  なんて、ゴキュゴキュ喉に流し込んでいたら、

「ピンポーン。ただ今の写真判定の3 着は1番でした」ーーだって。

 

「ビール返せ!」((笑)

 

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《現在の人気ランキング順位は?》
04.10.2006

ディープもどき

 桜花賞の検討会のために、金曜日はエクウスに突撃したが、 あいやぁ〜。

まだ日曜日の新聞の、平場(1レースから8レースと最終レース9の、「本紙の見解」の予想を入稿していないよ。  馬社に入社して以来仲良しの、PRCのS木が、4月の人事異動でエクウスの担当になったが、当然トークショーが終わったら、ズブズブと酒を飲むに決まっている。  しかも、ギャロップの校閲係のも(元POC)、遊びにくるという。

 ま、司会の岡部玲子サンは、完璧な下戸だし、パートナーの東信二サンも、

 

「腰が痛いよぉ。空中回転ができないし、これじゃあシンジマンに変身できない(笑)」

言っていたから、中年ドンチャカ酒盛りチームが集結しても、そう大した騒ぎにはならないだろう。  土曜日の朝一番に出社して、伝馬前(出走投票・枠順確定 午前10時)に残りを書けばいいやと思っていたら、どこでどうなったのか、気がつくと中野。S木が早稲田時代から通っているというワインバーのカウンターで、朝4時近くまでフニャフニャ。

 五時前に帰宅すると、フグ女房がパンパンに膨れているし、え?今日は子フグ2号の中学校の入学式なの?

 知らなかった。この親父サイテー(笑)。

 

 なんて、そのトークショーで、桜花賞以外で、土曜日に何か面白いレースはありませんかと聞かれたので、2レースのパルピタントという、サロンパスのような馬をとりあえず推奨したら、あらま。道中砂を被り、中団で頭を上げて泳いでいる(笑)。

 でも、ブリンカー着用馬だし、これがキャリア二戦。馬っぷりはなかなかだったし、もう一回買ってみよう。更に人気が落ちるから、馬券的にも面白いと思いますよ。

 

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04.09.2006

「リトマス紙ジョッキーは誰だ?の巻」(その2)

……というわけで、柴田善臣騎手を「リトマス紙ジョッキー」と決めて、ここ2〜3年。

  わたしは朝から全てのレースを勝負しているわけではないので、当たったり外れたりを漫然と流してきて、しっかりと検証して来なかった。

 今回の高松宮記念におけるオレハマッテルゼへの◎は、GIということもあり、明らかに「リトマス紙」であったことを自覚したのである。

 

 この一言だけで、決めたのだ。 「前走後、柴田善騎手が『距離が短くなる次はいいぞ。楽しみにしてろ』って言ってましたから」(日刊スポーツ・3月24日より)

 そこで、本稿を書くにあたり、本年1月5日〜4月2日までを検証してみた。

 

 この時点で、柴田善臣騎手は32勝・2着26回。計58連対している。  柴田善臣騎手が前走、ないしは、数走前に騎乗して、今回、「芝⇔ダート」、「距離の1F以上の延長・短縮」による条件変更があった場合=14連対。

 まったくの「テン乗り」=30連対。 

 リトマス紙的だけならば、14連対で占有率24%。

 意外に低い気もするのだが、馬の現時点での能力をしっかりと測る、つまり、全能力を発揮する技術に長けているという意味では、テン乗りの30連対は突出していると思う。

 

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04.08.2006

「8枠に入る馬は強い馬?」

 競馬フォーラムは隔週発売のため、一瞬の休みも与えられない。

 もしその一瞬をさぼったりしたら、遅れを取り戻す時間がないため、ズッと遅れをひきずることになるのだ。

 だからライター陣の原稿が遅れたら大変なことになるのである。

 というのに……。  丹下さんのPOGニュースは木曜の朝が締め切りだったというのに、まだ来ない。

 だいたい他の人は月曜日が締め切りなのに。

 こうなったら、読者の皆さんがため息をつくような原稿をあげてもらわなければ困ります。

 

 

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04.07.2006

「桜花賞は横綱対決」

 いよいよクラシックシーズン開幕です。POGファンにとっては、4コーナーをまわって直線に入ってきたというこころでしょうか。

 

 私も持ち馬アドマイヤキッス出走するので、ドキドキワクワクというところです。

 ところで、私は「最強の法則」誌上で、丹下師匠とともに「番付」を掲載しています。

 

 ここで私が横綱にしているのがアドマイヤキッスフサイチパンドラなのです。

  皆さんもご存知のとおり、この2頭はいずれも順調にここまで来た訳ではありません。

 

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04.06.2006

プリキュア買って!!

 

美浦トレセンは、4月から夏時間。午前6時開門となりましたが、開門一番。南Wのトップを切って、ジャリスコライトが、内にダンスインザムード。外にワイアットアープを従え、5F・68秒3−39秒1−12秒6を馬なり。 おお、ジャルスコ君。いよいよ仕上がってきたなぁ…。

ま、稽古駈けするダンスに、1秒先行する形をとったものの、馬場の六分どころを回って、この時計なら悪くない。

欲を言えば、皐月までに一本でいいから、長目6Fからビシバシ追ってくれたらカンペキなんだが、藤沢厩舎は馬なりでも調教の負荷や密度が濃い。

つまり、調教タイムは、最内のラチ沿いと馬場の六分どころでは、時計にして1秒5以上の差があるもんです。

よく一分どころを回って、W643712秒1なんて時計をマークした馬を、「調教が凄いから」———なんていう読者もいますが、調教は単に数字だけでなく通ったコースも肝心。 たとえば、アドマイヤジャパンに代表される松田博勢は、「時計が遅い」なんて言ってるけど、あそこの厩舎はスタートから最後まで、外ラチに張り付き、なおかつラストを11秒台でフィニッシュしてくる(普通の厩舎は、大外といっても、直線だけ。道中は内にいたり真ん中だったりする)。

むしろ、馬場の真ん中を通って、タイムが速い時の方が心配だったりして(笑)。

 

 

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04.05.2006

「リトマス紙ジョッキーは誰だ?の巻」(その1)

 まず、前回の丹下コラムの中の姉妹の写真であるが、Tシャツが姉、ピンクが妹であることを、補足しておこう。

 

20060404-060402-2304.jpg

 

 さらに、姉は「丹下さん、外れたからって、ピーピー泣きなさんなって。明日があるんだから」と励ましてくれるタイプ。

 妹は、丹下が泣き終わったのを見計らってから、「さぁ、一緒にごはん、食べよう」と見守ってくれるタイプであることを補足しておこう。

 両親思いで、まさに、昭和の匂いを感じる家庭的な姉妹である。

 さて、風邪もすっかり治ったわたしは、高松宮記念でなぜ、オレハマッテルゼを◎にできたのかを、報告しなければならない。

 そのとき「リトマス紙的な騎手ではないか」と、柴田善臣騎手を評した。

 

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04.04.2006

ホントに懺悔だよ

金曜日は、週刊大衆の編集長、局長、担当のSサンと、神楽坂の中華料理屋で春のGⅠシリーズの原稿について打ち合わせ。

途中、グリーンチャンネルのJサンから電話が入り、5月から「明日のレース分析」出演の依頼を受ける。

ちょっと、嬉しいかも。

で、一軒二軒三軒と、気が付けば夜の1時すぎ。中央線を乗り越し、国立から武蔵小金井に逆戻りして、家に着いたのは2時前だった。

土曜日は会社の若い人たちと、ちょいと一杯のつもりが、カラオケ経由で再び午前様。

日曜日は出遅れ気味に競馬場入り。西船橋のバス停で、

「昨日は難しい競馬ばっかりだったけど、この新聞はちっとも当たらない。専門紙も情けないよな」と、どこぞのオジさんが言っていたのを耳にした。

信頼というのは、失う時は早いものだ。でも、ウチの新聞じゃなくて、とりあえずラッキー(笑)。

 

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04.03.2006

編集長は語る。

 本日より金曜日担当になりました山口と申します。よろしくお願いいたします。

 丹下さんとは、私が雑誌「優駿」のアルバイトをしていた頃からの付き合いになります。

 その後、私が「競馬最強の法則」で編集の仕事を始めたときも、いろんな面でサポートをいただき、おかげで今では「競馬フォーラム」という雑誌の編集長を任されるようになりました。

 

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《現在の人気ランキング順位は?》
03.31.2006

「丹下の弟子」の山田乗男です。

 

 始めまして。自称「丹下の弟子」を勝手に名乗っている山田乗男といいます。

 「競馬最強の法則」で丹下師匠とPOG対談をやらせていただいているので、最強の読者の方は知っているかもしれませんが、ほとんどの方は知らないでしょう。

 なにせ競馬はPOG以外ほとんど興味ないような人間ですから、他から仕事の依頼が来たことは一度もありません。

 ということで、ここで展開するお話も、主にPOGの話に終始することになりそうですが、まあ丹下師匠のブログをご覧になる方はPOGファンばかりだと思われるのでいいのかあと勝手に考えています。

 どうか皆さんよろしくお願いいたします。

 またパソコンというものがよくわからないので、丹下師匠より「宣伝のためにブログ」を書けと言われても、ブログが何かも知らず、非常に困ってしまいました。

 それゆえ、マヌケな間違いもあるかもしれませんが、よろしくお付き合いください。

 

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《現在の人気ランキング順位は?》
03.30.2006