6月 9日, 2011
来年のカタログ
社台グループから、本年度のクラブ募集馬のカタログが届く。
社台の会報誌の来月号の原稿を入稿するまでは、なんとなく荷をほどくのに躊躇いを感じ、三日間放置している、小心なオレだが、金ピカのクラブ会員である弟子の丹下悶は、金曜日の突撃一日ツアーに参加するらしく、仕事の合間に便所で何度も、カタログとにらめっこ。
監視カメラに気をつけて(笑)。
なんて、下足番の栗岩太郎は、何故一口馬主に血道をあげるのか。POGに熱狂する人たちの姿も、サッパリ理解できないでいるが、たとえば社台のツアーに、心寄せている女の子でも誘って、
「ほらほら。キミがかわいいっていう馬なら、オジサン、なんでも買ってあげるから」とかナントカ。
そのくらいの度胸を据えたらどうかとも思うが、
「馬が走る、いざ来年になって、彼女にバイバイされたあげく、買った1億円の高馬が、未勝利も勝てずに引退なんてことになったら、どうするんですか!」だって。
それよりも、皐月賞・ダービーをブッコ抜き、古馬となっても、天皇賞および、ついでにGⅡ・GⅢも獲得。
お金はワンサカ。その間だけは、少なくとも彼女とは、酒と薔薇の日々だ。
よーし、俺様も競馬歴30年。培った相馬眼なるものを思う存分発揮したろやないかと、見栄を切ってみてはどうか。
体調も戻り、日々のルーティーンをサクサク。
木曜日は、2歳調教も、これといった馬の時計も出ていない。
カンブリア宮殿見て寝ます。
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