色づく競馬
とってとられて、またとった。競馬場は、演歌の馬道。
JR船橋法典駅を目指し、ポクポク歩く帰り道。
「あれまぁ〜。丹下さん」
誰かと思ったら、北斗牧場のオーナーじゃないですか。
生産から育成牧場へと転身して(隣りはグランド牧場。ひと山越えたところには、ラフィアンの真歌トレーニングパークがあります)、もう何年か過ぎたが、西船の、いわゆる名士。
同一族が経営する、中山競馬場近くにある、大きな門構えの蕎麦屋も有名だった。
なんて、旦那さんの経営する居酒屋で、昔は毎週のようにドンチャカが恒例だったが、なんだか顔つきが柔和になっちゃって。
あ。あの美人姉妹娘二人は、今どうしているかを聞き忘れてしまった(当ブログの、最初のほうに写真が載っています)。
神戸新聞杯は、オルフェーヴルが上がり32秒8で快勝。
スローの上がり勝負云々は抜きに、あの末脚は、ひとつ上の4歳世代や古馬の壁も、一気に突き破ったように思うが、さて。
その顛末は、丹下倶楽部と、明日更新予定のヨミトクケイバでどうぞ。
なんて、「世代」云々で競馬を括る必要はないけれど、世代によっては、時に穴ぼこができるときもある。
ただ、現4歳世代に3歳。2歳世代も、新潟2歳Sや、各所で展開中の、芝マイル〜1800mベースの時計やラップを精査すると、例年と比べて遥かに多い、十数頭以上の有力馬がひしめいている。
去年よりは今年、今年よりは来年と、競馬のレベルが上がっていくのが、自然であり必然だと思えば、まったく不思議ではないのだが、ある近しい社台グループの人によれば、トーセンシーザーやクランモンタナ(日曜日に時計が出た)。
へぇ〜。あの血統ねぇ〜という馬の名前も、ポツリゝと口に。
丹下厩舎は、ファントムライト(オペラハウス×マリーシャンタル)、シャドウパーティー(KingusBest×GlintingDesert)などが、馬名登録。
ルナフォンターナ(アドマイヤムーン×ファーザ)、ロマンスフリップ(ネオユニヴァース×マヤノクリオネ)も、ちょっと注目してみてください。
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