月が二つ
パソコンの画面に原稿を打っていたら、クラっときた。
いかん。根をつめて原稿を書きすぎだ。
依頼原稿は、ある程度分量は決まっているけれど、GⅠも秋華賞に菊花賞と続き、なんだか他のレースの予想にも、ついチカラが入って、サービスしてしまうんですね。
「そうですか?いつもと変わらない文章に映るんだけど」と、弟子の丹下P太郎は言うけれど、デルオや栗岩太郎も含め、彼らと同じ競馬シーンを見つめているハズなのに、ふと違う世界を見ているような気がする時がある。
果たして、月が二つあるのは、ワタシの世界なのか、P太郎たちの世界なのか。
なんて、金曜日朝。
出馬を挟み、あれこれ原稿に手を入れていたら、大リーグのワールドシリーズ2戦目を見逃してしまった。
第一戦は見たが、大リーグも頂上決戦となると、ゲームが緻密で繊細。アメリカだから大雑把なんてことは決してない。
ピッチャーは平気で150㌔後半のストレートをぶち込むし、なんだ、あの球の曲がり方は。
しかも、カージナルスには、プホルスなんて怪物がいる。
彼のバッターと相対したら、170㌔の速球をもっていないと、打ち取れないと思う。
レンジャースのベルトレの空振りは、ピッチャーマウンドまで風が吹いてくる。
恐ろしい奴らだ。
水木と、丹下倶楽部の“調教ウオッチミー”でも記したが、ストローハットのペースも上がってきた。東京で、渾身の直一気の脚を見せてくれ。
ちなみに堀厩舎は、天皇賞当日に、大攻勢をかけてくるんですかね?(アーカイブとか、シャドウパーティーとか)。
オメガマイトガイ、ジョワドヴィーヴルも、むむという手ごたえが出てきた。
アドマイヤムーン×チリエージェ、栗東に入厩(馬名決定は来週か、その翌週か)。
25馬房の丹下厩舎は、未入厩は、もうあと2頭。
長期リタイアの馬も2頭出たようだが、こればっかりは仕方ありません。
日曜日は、BS11出演予定(午後4:00〜)。