金曜日の夕方、新宿の中村屋で“ＦＲＩＤＡＹ”の編集者と写真撮影をした帰り、駅の地下街をブラブラ歩いていたら、

　「王様のアイデア」

を発見。

　小学校時代、お年玉で“ラブテスター”や“煙草を吸う小人”。“笑い袋”を少年サンデーの通販で買って、お袋にオシリペンペンされて以来（笑）、この手の買い物は控えていたが、長女の誕生日が９月７日だったことを思い出し、何気に寄ってみたワケです。

　　　　　　

 

　でも、子どもの趣味がわかんない。

　全世界の親に共通の、ピーマン嫌いなことだけは知っているが（笑）、

パパ、その他のことは何にもわかんない。

　仕方ないので自分用にマネークリップを買ってしまったが、 　 

　　

 

　自分のためにモノを買うのは、すっごく久しぶり。

　だって、馬券しか買ったことがないもん（笑）

　って、自慢になるのか？

　吉祥寺のロンロンの地下にも王様のアイデアがあるので、今度パパと買い物に行こうな。

　誕生日のプレゼント用に、１５００円くらい使っていいからさ。

　あ。

　昨日の山口到クンのボヤキコラム

　（最近、スカパーの時代劇チャンネルで、で毛利元就を見ているらしい）

によると、丹下厩舎の母ユーザーヒストリーとサムライタイガースが入厩したらしいですね。

　ノーザンの林・横手厩舎の血統馬がドカドカ入っているみたいだし、来週はアドマイヤオーラも来るのかな。

　自分の誕生月も近いことだし、マネークリップに、

ハズれ馬券じゃなく、お金をビシビシ挟むよう頑張ろうな。

 

　

　というワケで、京成杯ＡＨのアレコレは、続きをどうぞ。

　



　【京成杯ＡＨ】

　昨年のＰＯＧの、丹下厩舎の関東馬の勝ち頭はジャリスコライトでした。

　そのジャリスコ君が東京の芝1800Ｍを使うのを耳にして、

　「じゃあ、ウチのマイネルスケルツィも出す！」

と、鋭く反応した岡田サン。

　「ジャリスコは、１歳のイアリングセールで見て、すんごく欲しかった馬なんだよね。なのに、社台サンに１億で落札された。チョーくやしいから、ブツけてやる！」

　そう言ったかどうかは定かでないが（笑）、要は強い馬がいるなら、どの道いつかは戦わなくてはならない。

　だったら、新馬でショーブショーブ。

　その方が競馬が盛り上がるハズ。

　岡田サンなりの、ファンサービスの意味もあったかもしれない。

　ただし、ジャリスコを指名している身としては、気がきじゃない。

　パドックの最前列に陣取って、ライバルのスケルツィの馬体を、穴の空くほど見させてもらったが、まあ。なんて大きなお尻。

　でも、前脚が短めで、お腹がズッシリ。これって、マイラーじゃないのか？

　そういうワケで、新馬戦を惜敗。

　次走の1800Ｍ戦も、レコード決着のハナ差惜敗。

　中山の未勝利の2000Ｍは、相手も弱かったし能力で押し切ったが、ラジオたんぱ杯で初めて１秒１差の９着に沈没。

　きさらぎ賞も、後の皐月賞２着馬の３着に敗れ、マイル路線へ方向転換となったが、マイルを一つ超える中距離にも対応できる、一流マイラーの資質は示した。

　ＮＺＴでは、唸るような勢いで後のＮＨＫ１・２着馬を完封。　

　当のＮＨＫマイルの惨敗だけが不可解だが、３歳屈指のマイラーであることは疑ってはならない。

　超一流のマイラーへステップアップするためには、初の古馬相手だろうと、54㌔のアドバンテージがあるのなら、いきなり結果を出さなくてならない。

　強敵はインセンティブガイ。

　時々、気の抜けたような競馬をする馬ですが、道中大きな不利を被りながら、最後まで諦めず６着に追い上げた安田記念に、気性面での成長がうかがえる。

　先週、肩の手術を受け、お休みした横山クン。

　復帰祝いに燃えてるだろうな。

　逆転の単も一考。

 

　◎マイネルスケルツィ

　○インセンティブガイ

　▲カンファーベスト

　☆マイネルモルゲン

　△ワディラム

　　ペールギュント

　　ローエングリン