赤裸々記念?
「なあ、丹下。新潟競馬場というか。競馬場で、身障者用の車椅子を借り受けることができるんだろうか?もしそうなら、今年も新潟に行けるんだけどなぁ…」
不慮の事故で入院生活を余儀なくされた、近しい人が言っていたが、JRAサン。どうなんですかね。
指定席には車椅子用のスペースもあるし、たぶん大丈夫なような気がするが、
「でもね。その前に、JRはダメなんだよな。新幹線には車椅子のスペースもないし、身障者用の指定の割り振りもない。往復2万いくらの料金を払うのに、それはないよ」
と、こちらのほうに憤慨していたが、健康を損なって始めて、見えてくるものもあるかもしれない…。
なんて、彼の近しい人。
「新潟記念はニシノナースコールで決まりだな。入院してるとね。やっぱりというかナンとうか。看護士サンが天使に見えるんだよな。これも何かの縁だから、ナースコールをプッシュプッシュ」だって。
いやあ〜。
なんでもかんでもナースコールをピンポンの、アイツの入院生活の様が目に浮かんでくるようだなぁ(笑)。
というワケで、関屋記念。
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【関屋記念】
盛夏の新潟名物である関屋記念は、毎年”御当地馬”と呼ばれる、平坦を得意とする季節限定型のマイラーが揃うGⅢとして知られているが、今年のカンパニーは、格や実績が他馬とはちょっと違うかもしれない。
常にGⅠを視野に置いた、毎日王冠や中山記念といった、質の高い重賞戦線で常に掲示板を賑わせてきた実力馬。
勝ち星には繋がらなかったものの、京阪杯で32秒8。
タフな東京の毎日王冠でも32秒9の上がりをマーク。
新潟のマイルなら、末の数字や威力も前進必至。
ちなみに1800㍍ながら、1分44秒8という持ち時計もある。
高速決着も望むところだ。
左回りは若干フットワークがギコちないが、別定の56㌔なら、多少モタれながらでも力でネジ伏せられるハだ。
同様の意味で、GⅠ・マイルCS③着の、シンボリグランの実績が相手本線。
ニシノナースコールは、得意の新潟マイルを念頭に新潟滞在。
なんか、ヤル気満々ですね。
◎カンパニー
○シンボリグラン
▲ニシノナースコール
☆ゴールドアグリ
△インセンティブガイ
アポロノサトリ
ピサノパティック
カンファーベスト
【業務連絡】
先週の追い切りで、レディパステルの仔が、函館(札幌だったっけ?)の本馬場で、かなりいいタイムを出していた。
丹下厩舎のエールドクラージュも、藤沢厩舎にしては珍しく、芝コースで6F・79秒台を目一杯に追っていたが(やっぱり走りそう)、同じレースでブツかるとマズいな。
新潟の土曜日の未勝利を使う予定だったジーピーエンブレムは、回避して来週回り。
とりあえず元気そう。