丹下倶楽部

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年末年始の有意義な過ごし方

 窓の向こうから、バスケットボールに興じる、若々しい子どもたちの声が届く。

 静寂さの中の12月30日。

 今日はトレセンでは追い切り日ではあるが、28日の原稿を最後に、3日までは、とりたてて原稿仕事もないワタシは、テレビガイドを眺め、さてこれから何をして暇をつぶそうか。

 そういえば、昨日の夜NHKで、夜11時から“旧友再開”という番組で、茨木の中学校で幼年時代を過ごしたという、梅宮辰夫サンと立花隆サンの、故郷の探索番組をやっていたが、あの二人に、ごくごく近しい接点があったとは。

 立花隆サンが、中学校時代は陸上部で、正面跳びで1m64㎝を飛んだというのにもビックリ(ワタシはベリーロールで1m60ちょっとが、やっとだったような気がするが)。

 なんて、少年時代の立花さんの、

 「これからあの人を尾行しよう」という遊びや、知らない町に行って、「栗岩太郎サンのお宅はどこですか」と、テキトーな人物をデッチ上げて、町の人に聞いて回るとういう遊びにもビックリしたが、それを知っていたら、オレもやったのに(笑)。

 ま、若い時分からジャーナリストの素養を備えていたのが、この一件でもアリアリのコンコンチキだが、梅宮サンが、

 「なんで学者にならなかったの?」と尋ねると、

 「僕の人生は、案外と“デモ・シカ”。あれにでもなるか。これくらいしかないかと思いながら、文藝春秋に入ったし、学者のような文章は書けない。実は、ふざけた原稿も、いっぱい書いているんです」と答えていらっしゃいました。

 なんか、気が合いますね(笑)。

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 ただ、若い頃の編集者時代は、「中学校卒の人にもわかるような文章を書くように」と、文藝春秋の編集長に諭され、何度も原稿を破り捨てられたとも述懐していらっしゃいましたが、当時の大学進学率は13%程度?

 ワタシがホースニュース馬社に入った頃もよく、「魚屋のオジサンにも、わかる文章を書け」と、言われた。

 週刊「馬」に初めて連載をもらったとき、井崎さんから、タイトルコラムに、丹下日出夫の“競馬知ったかぶり”という名前をつけてもらったのは、生意気だったワタシに、人々によくわかる文章を書けというメッセージでもあったんですよね。

 実際、刷り上がったばかりの競馬新聞を、わざわざ会社にとりにきていた、池袋に居を構えて以来のご近所さんである魚屋の旦那サンに(あの大勝軒の山岸サンも、同じような競馬好きのご近所さんでした)、

 「丹下クンも、おもしろい原稿を書くね」と言われたら、もしかしたら文章でメシを食えるようになるかもしれないと、ずっと魚屋サンの言葉に、聞き耳を立てたりして(笑)。

 魚屋のオヤジは、会社が移転する最後まで、何故かワタシのことを、「田中クン」と呼んでいた。

 反論するのもめんどくさいので、そのまま田中クンになりすましていたが(笑)、オジサン、元気かなぁ。

 会社がなくなって二年目。去年は山口に里帰りして、あっという間に正月3日までが過ぎていったが、今年もテレビ欄をにらめっこしながら、ウダウダと早くも二日が経過。

 管理人は、家族連れで、ワイハで休日を楽しんでいるようだが(ウソ)、休みが減っていくのが、すごくもったいなくて怖い、小心なオレ(笑)。

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