一瀬恵菜の“イチ”推しPOG 2026-27(牝馬編)

皆さんこんにちは。地方・中央ともに競馬を愛し、毎日の競馬ライフを楽しんでいる一瀬恵菜です。
前回の牡馬編に続いて、今回は牝馬編の厳選5頭をお届けします!
<牡馬編はこちら>
昨年の目標では重賞勝ち馬をピックアップしたいと意気込んでおりましたが、見事スマートプリエールがフラワーCを勝利! 嬉しい結果となりました。また重賞ではありませんが、ディアダイヤモンドがアネモネSを勝利しクラシック路線に名乗りを挙げてくれました。今年はGⅠ勝利を狙っていきたいです。
【牝馬編】
・ビスタセレナータ(父キタサンブラック 母ソシアルクラブ)
母は名牝ブエナビスタの産駒で、10月にデビュー勝ち。2戦目で阪神JFに参戦するなど2歳時からワクワクさせるレース選択でしたが、アーモンドアイ、ラッキーライラック、リリーノーブルなど同世代の牝馬たちは粒ぞろいでした。それでも息の長い活躍を見せ、クラブ規定である6歳3月のラストランで3勝クラスを突破し、繁殖入りしています。
初仔のオルグジェシタは初勝利まで7戦を要しましたが、大崩れのない走りを見せており、2番仔ソラネルマンは京成杯でも3着に好走しています。キタサンブラックとは初の組み合わせですが、産駒は全て勝ち上がっていますから、楽しみが広がります。
・スカイブルーアスク(父コントレイル 母レッツゴードンキ)
母の4番仔にあたりますが、これまで同じ配合の組み合わせはありません。初仔のミスガリレオアスク(父Galileo)だけ英国産でしたが、同馬は芝2600m戦で、2番仔アスクヴォルテージ(父Frankel)は芝1800m戦でいずれも勝ち上がっており、父の特徴を引き出す母馬では…!と感じています。母は8月の札幌でデビュー勝ちを収めると、大崩れのない走りでクラシックへの切符を手にし、桜花賞を逃げ切り。それ以降約2年勝ち星から遠ざかりましたが、初ダートのJBCレディスクラシックで2着に好走すると、京都牝馬Sの勝利で再び存在感を示しました。7歳12月まで息の長い活躍を見せましたし、コントレイル産駒の良さをどのように引き出してくれるのか、今回の配合もとても楽しみです。
・カッチーニ(父リオンディーズ 母リズムオブラヴ)
2代母ミュージカルウェイの初仔インナーアージはブレイディヴェーグを輩出し、3番仔のミッキークイーンはオークス、秋華賞を制覇するなど、この一族の血脈はどんどん広がりを見せています。母自身はミッキークイーンの全妹にあたり、3歳の5月にデビュー。2戦目で勝ち上がりましたが、その後1年以上の休養を挟み、1勝クラスで2着に好走したところで、競走生活にピリオド。体質面で難しい点もあり、もっと活躍を見たいところでした。2番目の産駒にあたる本馬には、リオンディーズを配合。産駒成績をみると、牡馬の方が総賞金の面からも活躍が目立っている印象がありますが…! 牝馬の中で頭角を現す存在になってほしいです!
・シャンデヴァーグ(父ロードカナロア 母プールヴィル)
母の2番仔となりますが、初仔は父キズナ、そして今年はイクイノックスを配合されているようですし、注目の集まる種牡馬との組み合わせが続いている印象です。母は7月にデビューすると、4戦目には阪神JFに出走し5着。年明けのフィリーズレビューではノーワンとの同着で重賞初制覇するなど、早くからマイル以下の距離で活躍を見せていました。今年の牝馬路線を振り返っても阪神JFの上位2頭が、そのまま桜花賞でも活躍を見せたように、早くから活躍ができる点が本馬にも受け継がれていたら、楽しみは広がります。またいずれも2着だったギャラボーグの父はロードカナロアですから、牝馬クラシックでの活躍もお墨付きの父との組み合わせなら、さらに注目したい存在です。
・ローザヴェローナ(父シルバーステート 母ロサグラウカ)
おしゃれな薔薇一族からはこの馬。本馬は3番仔にあたり、初仔から牝馬が続いています。22年産ロゼフェリシア(父エピファネイア)は中央デビューが遅く、3歳5月からとなりましたが、その後名古屋へ転厩すると今年3連勝を挙げ、中央競馬へ再転入されています。2番仔のアッシズオブローズ(父アドマイヤマーズ)は4戦目の未勝利戦で距離延長すると2着まで上がってきましたし、初Vも近そうです。産駒の活躍も期待される中、今回は初めてディープインパクトの血を引く種牡馬との配合になりました。先日同じ薔薇一族であるラフターラインズがフローラSを快勝しましたが、その母バンゴールにとって、初めてディープ系の種牡馬を配合されたのが4番仔ラフターラインズ(父アルアイン)でした。本馬もこのタイミングでシルバーステートが配合ですからね! これは牝馬クラシック路線に名乗りを挙げることができそうな予感! この春、一気にわくわく度合いが増した一頭とみていいでしょう。
さて今回の厳選5頭、都内そして北海道でもしばらく考え、例年以上に悩みました。
この悩みの一つには、現3歳の成長曲線がとても面白かったからだと思います。
そして特に意識していたわけではないのですが、サンデーレーシングさんからのピックアップが多くなりましたね。この1年、そしてその後も各馬の成長を楽しみに過ごしたいと思います!
今年も読んでくださってありがとうございました!
<一瀬恵菜プロフィール>
中央・地方問わず競馬メディアでのコラム執筆やWEB動画出演、地方競馬主催者公式YouTube番組・イベントなどで活躍。父親の影響で幼い頃から競馬に親しみがあり、趣味はクラブ馬主の「募集馬カタログ鑑賞」、好きな事は「馬名しりとり」というほどの競馬好き。予想は主に調教を重視している。
注目のPOG記事
無料ダウンロード
キタサンブラック産駒
【2026年-2027年 POG用】2024年産 キタサンブラック産駒データを抽出。ドラフトに備えるならまずはこの無料DLデータをチェック。





