イクスキューズ
先週の木曜日頃から、何だか三半規管が疼き、ノドも痛いなぁと思ったら、やっぱ夏風邪でした。
そういうワケで、月・火曜日は次女の本箱からファンタジーものを拝借し、仕事をほっぽらかして読みふけっていましたが、なんかこの本。
“ネバーエンディング・ストーリー”を書いたミヒャエル・エンデが師匠というだけあって、物語の組み立てがソックリですね。
ハナ水を垂らしながらの水曜日。
今週のGallopで、藤沢サンの特集をやっていましたが、今日のサンスポにもイクスキューズの記事が。
なるほど、ラフィアンの生産馬なのに、買い戻したのか。
それで“イクスキューズ”なワケね。
藤沢サンも、
「今年は新しいやり方を試みてみる」
なんて言っていましたが、会社に出社して手にした美浦の調教データ。
南Wで、イノ一番にイクスキューズが登場。
●65秒7−36秒6−11秒7
馬場の五分どころを、古馬ジョウノエリザベスを0秒8後ろから追走して、馬なりで11秒7。
すげえじゃねえか!(笑)。
ま、トレーニングセールで2F・21秒台をマークしたと聞いていたし、例えばフロリダの調教セールでも、経験によると22秒台なら準OP。
21秒台なら間違いなく重賞の一つは取れる。
先週の福島芝・千二を1分8秒9で走ったハロースピードもJRAの育成馬。
同じく南Wで63秒8−35秒8−12秒8を叩き出したダイワムゲンもそう。
今年はどうやら、「育成」がキーワードになるかもしれないなぁ…。
今週の想定には入っていないが、南Wは61秒6という、出色の時計をマークしたアイアムジュピター。
ピンクカメオ、スィープユアラヴ、アポロビンゴといったところに注目です。
【栗東】
先週目一杯に追ったため、直前は軽めですが、坂路組はロードオブザスター。エーシンドレーメンは、まず勝ち負け。
CWは、84秒0−67秒5−38秒9−12秒0と、切れ味鋭く上がってきた、山内厩舎のフィールドウイナー。
福永クンがつきっきりで、
84秒7−68秒3−38秒6−12秒8のシルバーストーン。
特に後者シルバーは、瀬戸口厩舎で福永。
昨年の同時期のマルカシェンクやメイショウサムソンほどではないにしろ、現時点での瀬戸口厩舎の「当たり」は、この馬なのかなぁ(あんまり自信はない)。
函館はガランとヤマカツシリウス。
そうだ、この二頭。
浦河の産地馬体検査でも印象に残った馬でしたが、前記JRA育成馬も、トレーニング場は主に浦河のBTC。何だか日高に、追い風が吹いている気がするなぁ…。
そうだ。大事なことを忘れていた。
小島太厩舎のマンハッタンカフェ×パーベックの姿が見えないが、もしかして函館に行っちゃったのかな?
<業務連絡>
丹下厩舎所属のレッドベリル。
来週デビューに向け、今週は主戦の横山クンが跨り、感触を確かめた模様。
ニシノコンドコソ、古馬相手とはいえ併せ馬で2馬身遅れ。
ハイフェイム、併せ馬は「内」。
ちょっと黄信号かも。
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