グッドババじゃ
6月の宝塚記念あたりをメドに、予想ギョーカイに復帰しようかと考えていますが、さて2月に新聞が休刊となって以来、まともに予想に接したのはGⅠくらい。
片手間の予想は、やっぱり当たらないもんですね。
来週から、木曜日の夜から、1レースから丁寧にシュミレーションしてみようと思っているが、予想媒体等々の告知は、もう一週間ほど待ってね。
なんて、今週は安田記念。
前売りをみると、どうも香港勢の人気が薄めだ。
スーパーホーネットやウオッカに次ぐ、3〜6番人気で、意外にオッズも高め。
これは美味しい馬券になるかもしれない。
というワケで、予想のアレコレは続きをクリックしてね。
【安田記念】
小回りバンクコースが中心の香港勢は、番組数やコース形態から言っても、スプリンターとマイラーが多く育つ環境にある。
でもって、生産のない香港は、純粋に走ることだけを目的とした去勢馬が多いが、騸馬はもともと、「タマがない」ために、冬場は微妙な温度調節ができず、全身から汗をかく夏に良績が集中(男なら、わかるだろ?)。
マグナーテンやジョンヘンリーがそうであったように、ひとたび軌道に乗ると稼働期間が長いという特性がある。
もちろん、中国4000年の秘術を駆使した、アレコレもあるんでしょうが(笑)、昨年の安田記念7着から一年。グッドババが、アジア最強マイラーとして、本格化のときを迎えた。
昨年の来日時は、まだ線が細く、完成途上を思わせたが、聞くところによると、「去年より20キロ以上増えている」というし、レーシングヴュアーで追い切りを見たが、馬体に厚みも出て、確実に重量感を増している。
完成途上の状態でも、あわやのシーンを演出して昨年は0秒3差。11月以降は、国歳GⅠレースを含め、破竹の5連勝と、勢いも実力も証明済み。押せ押せの香港馬にしては、出走は月一度程度と、比較的ゆったりとしたローテーションにも好感が持てるし、アジアマイルサーキットの1億5千万のボーナスも、普通に欲しいだろ(笑)。
対抗も香港のアルマダ。前走の香港チャンピオンマイルで、グッドババに1馬身差の完敗を喫したが、06年の3月から、一年ものブランクがあった馬。
グッドババより一つ年上の7歳だが、長期休養を挟んだぶん、まだ馬体も若い。昨年の今頃は、香港ベストマイラーにも選出されており、ブリッシュラック(一昨年の安田記念優勝馬)より評価も高かったし、全成績も〔9302〕と、まだ底を見せていない。
今回が叩き四戦目。まだオツりを残しているだけに、グッドババ逆転までを考えたほうがいいかもしれない。
さすがにブリッシュラックは、明けて9歳。同香港マイル3着。ドバイWCで3着の星もある実力馬だが、大一番に対する意欲は認めるものの、連下程度かなぁ。
一角崩しがあるとすれば、やはり日本馬だろうが、馬体が増えていればウオッカ。
スーパーホーネットの京王杯のレース内容はなかなかだったが、あえての美浦入厩がどう出るか。輸送時間が短いからといっても、直前輸送はマイナス。当日の馬体重とパドックで最終確認をヨロピク。
◎グッドババ
○アルマダ
▲ウオッカ
☆スーパーホーネット
△スズカフェニックス
ブリッシュラック
コンゴウリキシオー
《業務連絡》
蕎麦屋のグッドばばあ嬢。
スコルピオンキッス、勝てそうですね。パドック、一緒に見ようか?
帰りは暇です。府中で祝勝会といきますか。
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