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ドバイのタペタ

 ドバイWCの前哨戦・マクトゥーム・チャレンジ3を、レッドディザイアが一閃。

 いやぁ〜、切れたなぁ。

 たっぷり水もまいていたんでしょうが、タペタというオールウェザーは、ハネ上がりが少なく、道中、最後方辺りの馬込みに入れても、嫌がるふうもなく、顔もきれいだった。

 そして、日本の芝仕様の瞬発力も通用することを証明してもくれた。

 これがダートだったら、まず米国勢には敵わない。

 しかし、この日と同じコンディションのタペタなら(水のまき方次第だが)、日本馬は堂々勝負になることがわかったのは朗報。

 ちなみに、外コースの芝は、一周2000mで(直線は450m)、内コースのAWは1600mチョイ(直線は400m)。スパイラルコースでもなく、形態はシンプル。欧州系の騎手が大半を占めるメンバー構成を考えると、変なHペースも考えにくく、3コーナーすぎに一気に馬群が固まるくらい。

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 ポジショニングは、早いレースで連勝した、デットーリの位置取りがお手本だろうか——そう、好位のポケットで脚をため、直線を向いてスパリと抜け出す、教科書通りの乗り方でいいし、基本的には先行馬断然有利。

 差し・追いこみ型は、底力というよりは瞬発力が絶対。レッドディザイアの脚が、それを示してもいたし、芝コースも1800mの戦の香港馬の脚が、きっと参考になるに違いない。

 なんて、時間は短かったものの、パドックを周回する馬を、それなりに見させてもらったが、ステップレースだけあって、各レースとも、なるほどなぁという馬体をした馬は、3頭くらいしかいなかったように思う。

 日本のOP馬が、この中に混じってもヒケをとらないどころか。総体的な日本馬のレベルの高さみたいなものも、少し感じた。

 ま、あれが凱旋門賞とか。さすがにBCクラシック(それもダートコースでの)のパドックとなると、そういう見方はできないだろうが(笑)、軽いドバイのAWや芝なら、ホント、いろんなジャンルでショーブになると思うよ。

 さて、問題はウオッカ。

 道中は、外々を掛かり気味に回りガス欠。

 JCのように、今度はインのポケットに入れるようにすれば(AWは冒頭で言ったように、キックバックが少ない)、違った競馬になるんじゃないかなぁ。

 これは、あくまで個人的な見解で、間違ったこともあるかもしれませんが、とりあえずワタシの感じたことは書いてみました。 

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