丹下倶楽部

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獲って 馬のアルバム

 二週間のご無沙汰でした。

 みなさん、いかがお過ごしでしたか?

 年末以降、執筆業のほうは、もっとも忙しい時と比べると、仕事量は半分程度。

 人間、暇になると、何か新しいものを模索して、努力する姿というのが本当なんでしょうが、暇だと逆に、本を読んではウトウト。まったく原稿を書く気にならないあたりが、やっぱ根が怠け者ということなんでしょう。

 なんて、ついさっき、ペルーサが2勝目を挙げたが、ブレのない返し馬に、改めてダービーに近い馬であるのを確認(先週の共同通信杯には、返し馬を見る限り、GⅠ馬はいなかったように思う)。

 父ゼンノロブロイは、ダービーの頃も、まだ腹周りに実が入っておらず、ときに発汗したり、本格化は明け4歳だったが、ペルーサを筆頭に、その産駒たちは、意外に父よりも成長が早い(といっても、本当の意味での完成は、3歳秋だろうが)。

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 丹下厩舎のルーラーシップは、フレグモーネを発症。来週のセントポーリア出走が危ぶまれているが、母エアグルーヴも、2〜3歳時には、いろいろ小さなアクシデントがあったしなぁ。

 それも含めて血統ということなんでしょうが、まあ、いずれダービーで、ペルーサと真っ向勝負ができれば、それはそれでいいか。

 今週のきさらぎ賞に、丹下厩舎の出走馬の名前はないが、セイクリッドセブンが未勝利脱出。明日のヒヤシンスSで、バーディバーディが、ソリタリーキングやトーセンアレスを退治してくれんもんかなとも思うが、さて。

 スーブルソーも、それなりに順調。サンリヴァルも、二週間後にはデビューできそうだ。

 来週のクイーンCには、テイラーバートンとアプリコットフィズが登場。毎週のように、ちょこちょこと2〜3頭が走ってくれる。

 本業は予想家ゆえ(認めてくれない人も多いが)、POGだけがすべてではないものの、その時ゝにおいて、ある程度は思い込みも必要だ。

 毎年20〜30頭のPOG馬を追いかける作業は、考えてみれば、毎週のように流行歌を追う、玉置サンの姿によく似ているようにも思う。

 そう、競馬は流行り歌くらいで、ちょうどいい。

 「そういえば、あの頃、あの馬に熱中していたなぁ」と、振り返ったりするものだが、歌と同じで、重いメッセージは疲れる。

 変に情緒的だと、歌詞や曲のあとを追うのがつらくなる。理屈っぽくもなく、聞いていても歌っても疲れない流行り歌が、ワタシには一番合っているような気がするなぁ。

 今週の「獲って 馬のアルバム」のオオトリは、中京の尾頭橋特別のリアルハヤテで、どうよ。

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