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一瀬恵菜の“イチ”推しPOG2024-25(牡馬編)

皆さんこんにちは。競馬大好きタレントとして活動しています! 一瀬恵菜です。

丹下さんとはnetkeiba「まるごと必勝チャンネル」でご一緒させていただいており、この1年も競馬の話題が溢れておりました。

昨年は「一瀬恵菜の“イチ”推しPOG」と題して、推し馬を挙げさせていただきましたが、今回も2025年の日本ダービー、オークスを目指すPOGの有力馬を、新種牡馬や思い入れのある血統などから一瀬チョイスで探して来ました。

まずは牡馬編! 昨年の推し馬からはアレグロブリランテが皐月賞に出走し、とても嬉しかったです。
もしよければ一緒に追いかけましょう!

【牡馬編】
・ジェゼロ(父サートゥルナーリア 母ラルケット)

1頭目は新種牡馬サートゥルナーリアの産駒から。金子真人オーナーがセレクトセールで落札されましたが、兄姉にはマイルチャンピオンシップ勝ち馬のステルヴィオ、サウジアラビアロイヤルカップ2着のステルナティーア、NHKマイルカップ2着のウンブライルなど活躍馬がいます。この三頭に共通するのは父がロードカナロアという点です。今回初めてサートゥルナーリアとの組み合わせですが、ロードカナロアの血を引いています。おでこには小さな星があり、なんとなくステルヴィオにも似ている印象でした! 楽しみが広がります。

・プリモシークエンス(父エピファネイア 母プリモシーン)
母プリモシーンは現役時に重賞3勝を挙げています。この年のシルクレーシングさんの募集では、母も現役時に対戦したアーモンドアイの初仔もおり、どちらも大注目が集まっています。本馬はすでにゲート試験にも合格したようで、早期デビューへの期待もすでに高まっています。木村哲也厩舎では夏までにはデビューしている活躍馬も多く、イクイノックスは8月の新潟、オーソリティは7月の函館、ステルヴィオ、ジオグリフは6月の東京でした。
母も9月の中旬にはデビューしていましたし(初勝利は10月)、早くからの活躍に期待します。

・アスクヴォルテージ(父Frankel 母レッツゴードンキ)
母の2番目の産駒で、初めて牡馬が誕生しました。母レッツゴードンキは36戦3勝と芝ダート問わず大舞台で活躍し続けました。桜花賞では4馬身差の1着とセンスの高さを見せましたが、そこから約2年勝ち星からは遠ざかるも、京都牝馬Sで復活Vするなど、気持ちの面も非常にタフなお母さんでした。Frankel産駒の牡馬では朝日杯FSを勝ったグレナディアガーズや芝ダートGⅠ制覇を成し遂げたモズアスコットなどがいます。いずれも6月、7月と早期デビューでしたし、楽しみです。

・カンピドリオ(父ドゥラメンテ 母リカビトス)
キャロットクラブの募集でも人気の高い1頭でしたが、母リカビトスの二番目の仔であり、初年度産駒リュケイオンも昨年12月に無事デビュー戦を迎えています。母は新潟1600mの新馬戦を3F32.8の脚で快勝。無傷の3連勝で秋華賞へ駒を進めるなど、小柄ながら抜群の切れ味をもった馬でした。6歳の2月まで現役を続けた丈夫さも注目です。

・グロスビーク(父シスキン 母アドマイヤセプター)
父シスキンは2024年に初年度産駒がデビュー。現役時、アイルランド2000ギニーでは、最後の直線で進路確保にやや時間を要するも、外に持ち出してからはしっかり前をとらえての勝利。種牡馬として日本での活躍が楽しみです。母アドマイヤセプターは牝系がダイナカール、エアグルーヴとその枝葉をどんどん広げている血脈です。本馬の姉のスカイグルーヴは重賞で2着が3回もあり、半兄のデシエルトは皐月賞、日本ダービーに出走し、芝ダート問わず活躍を見せています。重賞勝ち馬がそろそろ出てきそうな予感です。

・サトノカルナバル(父キタサンブラック 母リアリサトリス)
全兄ジャスティンスカイは芝1200~2000mで6勝を挙げており、重賞戦線にも駒を進めています。またキタサンブラックの父ブラックタイドとの組み合わせだった姉セナリストは、大きい怪我もなくクラブ規定の6歳3月まで駆け抜けています。半兄ダニーデン(父リアルスティール)も3勝目を挙げていますし、牡馬は馬格のある産駒が多く、楽しみが持てそうです。

・ダノンミッション(父ロードカナロア 母フローレスダンサー)
セレクトレールにて2億8600万円で取引され、顔の流星はお母さんにそっくりです。セリの映像を見ても環境に戸惑うことなく、どっしりとたたずむ姿は、すでに肝が据わっている感じがあり、当歳とは思えない印象でした。祖母ダンスインザムードは無敗で桜花賞を制覇し、アメリカンオークス2着、そして第1回ヴィクトリアマイルを制した名牝。半兄バジオウはプリンシパルSを勝ち、日本ダービーに出走経験もあり、春のクラシックの時期から活躍できそうな点も楽しみです。

・ヴァルトバーデン(父ディープブリランテ 母ネイチャーガイド)
毎年大好きなディープブリランテ産駒からは1頭挙げたいと思っています。2011年の生産と少し前ですが、半姉には中山牝馬Sを勝利したシュンドルボンがおり、重賞勝ち馬を輩出しているお母さんです。入厩予定先の嘉藤貴行厩舎は今年、すでに昨年の勝利数の半分以上をマークしており、より注目の高まる厩舎でもあります。今年POGで注目したいディープブリランテ産駒はこの馬にします!

・ホウオウタキオン(父モーリス 母セシリア)
昨年のセレクションセールでは5500万円。天羽牧場の生産馬で、かしわ記念勝ち馬のショウナンナデシコや、牝馬三冠を走ったシゲルピンクダイヤなどを生産されています。
母の産駒のワールドリバイバルは皐月賞に出走し、ラジオNIKKEI賞でも2着に入っています。母自身は1800mで2勝していますが、短距離でも1.2番手から進めて何度か連対していますし、行き脚のスピードもありそうな点は好感です。

・ロールザダイス(父エピファネイア 母エレーデ)
祖母ローブデコルテはオークス勝ち馬で同世代にはウオッカやダイワスカーレットなどがいます。今回初めてエピファネイアとの組み合わせですが、血統表を見ると二代目母がシーザリオとローブデコルテになり、オークス馬が並ぶ形になりました。ロールザダイスは4番目の産駒ですが、兄姉はダートを使われていたり、母自身もダート1800mに勝ち鞍があります。ただ2023年のエピファネイア産駒の通算成績を見ても、99勝中79勝が芝でのものでしたから、芝を全く試さないわけではないと思います。東京2400mで活躍する姿にも期待したいと思います。

様々な種牡馬から10頭ピックアップさせていただきました。新しい時代が幕開けしている感じもありますし、この中から牡馬クラシックへ進む馬がいたら嬉しいです!
みんな無事にデビューできる日を願って、楽しみに待ちたいと思います!

牝馬編につづく

<一瀬恵菜プロフィール>
2023年3月まで馬事文化応援アイドル「桜花のキセキ」に所属。グループ解散後も中央・地方問わずWEBを中心に競馬番組に出演。主に調教予想を得意とする。
父親の影響で幼い頃から競馬に親しみがあり、好きな事は「馬名しりとり」というほどの競馬好き。

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