丹下倶楽部

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青葉繁れる

世の中は、金曜日から休日。

仕事の相手先が、ミョーに
予想や入稿のアレコレを
急いているなと思ったら、なるほどね。

土曜日は青葉賞だ。

社台グループの馬たちは、
当歳セレクトセールをはじめ、
1歳6月のクラブ募集ツアー等々、
それぞれにいろんな思いがあるが、
レーヴァテインもゲートインを予定。

レーヴァテインの血統や、お値段は、ご存じの通り。

しかし、1歳時もデビュー時も、
馬体も気性も幼さ丸出し。
育成・成長経過は同世代の半年遅れかもしれないと、
一番にやきもきさせられた馬だった。

この血統で、父ディープインパクト
というのは実は初めて。

シルエットや身のこなしは、
一つ上の4歳の兄・天皇賞にも出走する
レーヴミストラルにソックリだが、
よく見ると皮膚は弟のほうが薄いかもしれない――
なんて、牧場のスタッフや、会員さんと、
首を何度もひねりつつ眺めた馬だったなぁ。

アルカサルも、ひと目見て、
これはドリームジャーニーの代表産駒になると、
1歳時から存在感を主張していた馬だった。

丹下厩舎はプロディガルサンも参戦。

毎年青葉賞は、何故かそうした
1~2歳のアレコレが詰まっており、
何ともいえない思いでパドックに立ち会う。

それが、とっても嬉しい。

 

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