11月 12日, 2021
君に虚無ゝ
強い風が吹き抜け、淀んだ空気を蹴散らし、
空はより青く、公園の雑木を光が色濃く照らす。
故郷の山口を覆う光みたいだ。
林の中にいるとカツン、コツン。
何かいるのかな?
――そうか、どんぐりの落ちる音か。
伐採された、生木の匂いがする。
コロナじゃないかも(笑)。
春と秋、少しだけ体調がよくなる。
春と秋の季節の中で生きていたい。
でも、そうなるとなんだか切ない。
夏と冬が恋しくなるかもしれない。
アルゼンチン共和国杯のパドックで、
会いたいなと思っていた人に遭遇。
オーソリティ、よくやった。
予想も好調でした。馬券もまずまず。
競馬終わりに会社上司と小さく乾杯。
一週前は社台グループの会報の入稿など、
かなり忙しかったが、
今週はレギュラー原稿と、日本農業新聞入稿。
エリザベス女王杯、武蔵野S、デイリー杯、
福島記念の予想に全力集中。
考えすぎても外れるんだよね(笑)。
11月13日・土曜日は、
お昼の12:00からBS11競馬中継に出演予定。
終わったら、打ち合わせ一件。
テレビを、ニュースを見る気がしない。
現実から逃避行中。
劇作家・北村想さんの作品に、
「君に虚無ゝ」というのがあったが、
どんな話だったっけなぁ…。
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