3月 24日, 2018
君たちはどう買うのか
桜開花も間近、
北海道の牧場では2歳取材や
立ち写真の撮影が始まったようです。
ワタクシも、そろそろ入稿しないとなぁ…。
でもその前に、
古本屋で買ってあった、
“君たちはどう生きるか”(作・吉野源三郎)
でも、読もうかな。
読み直しは3回目、
最初に手にしたのは中学校一年生のとき。
この本がなぜか人気で、
「あれ読んだ?」と、クラスでひそひそ。
好きだった女の子も読んでいる
という話を聞きつけ、むむ。
図書室へ行って読者カードの名前を見たら、
なんだか賢い人順に、この本を読んでいるような。
オレは10番目、大したことないかも
――なんて昔を思い出したが、
丹下倶楽部の“丹下の懺悔”のリードにある、「競馬におけるコペルタンゲ的回転」
という文言のコペルとは、
「君たちは」――あのコペル君を意識してのもの。
このホームページ執筆者みんなの、共通意識でもあります。
何にも回転していないじゃないか
と言われると辛いが(笑)、
60歳になっても、オレたち、気分はコペル君。
高松宮記念はレッドファルクス。
毎日杯はギベオンかブラストワンピースか。
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