「天下りの夜空に、の巻」
私淑していた先生が今月9日午後10時22分に他界され、個人的にショックだった。
生前の功績をたたえた記事を集めて読んで、ボクなりに偲んでいると、21日に買った『週刊ポスト』の記事で、いきなり現実に戻されてしまったのだ。
「枝野サン、蓮舫サン 公益法人仕分け この『ギャンブル官僚』は野放しか? なんと馬券売り上げのうち年間44億円をせっせとOBに貢ぐ……競馬ファンよ、怒れ!」
という、何とも穏やかでないタイトルである。
08年の数字を例にあげて、テラ銭25%分が、約7000億円。その10%を国庫納付金として国に納める。「残りを競馬開催などの諸経費に充てたうえで、その余剰金で『畜産振興事業』を行なって」(JRA広報部)いる。08年は、畜産振興事業を行なう19法人に約44億円が交付された。
記事で怒っているのは、この19法人中18法人に農水省からの天下り役員が就任していること。天下り役人の報酬が、高額であること。天下りポストが、農水省OBで占められている指定席であること。交付した金の名目にも疑問符がつくこと。というものだ。
要は、我われの馬券代金で美味しい汁を吸っている官僚がいる、という話だ。
ではここで、天下りの逆を行く、「アマ上がりの夜空に」を、お聞き下さい。これを歌った丹下が、キヨシローにならい、その後「キーちゃん」と呼ばれていたという。
http://www.youtube.com/watch?v=lSgo8-sCBQw&feature=related
これを読んだ翌々日、JRA経営委員の牧太郎さんのブログには、こう書かれていた。
「競馬は断じて農水省のためではない。畜産振興事業に回す余裕があれば、徹底したファンサービスに資金を回すべきだ。競馬はファンのための存在。競馬文化は国民のためのもの。多くの人々が、少ない負担で競馬場に行けるように、我々は努力すべきだ。再三言うが、ファンサービスが全てに優先されなければならない!」
つまり、08年でいえば、この44億円をまず競馬ファンに還元するべきだ、ということだ。さきほどの歌ではないが、天下りに対抗するには、天上がりだ。天下りを止めろ、と叫ぶ前に、オレに天上がりさせろ、と要求するのがいいだろう。
天下り役員の年間報酬が約1000万円なのだから、競馬ファンから440人を選んで、年間1000万円で雇用してあげればフィフティフィフティになるではないか。
できれば、私を選んでくれるとうれしいのであるが。
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