5月 26日, 2011
思いは踊る
ドバイワールドCの、中継だか、何かの後追い番組だったかは忘れたが、その当日、ジョッキールームの模様が映しだされていた。
カメラに向かって、そこでデットーリ。
「ハ〜イ」と、笑いかける顔は、40歳のソレだった。
郷ひろみや天地真理がそうであるように、あの煌めくような若き天才も、普通に年をとるんだなと、ミョーな感心をしてしまったが、しかし、ドバイワールドCの、要所ゝでの、天才を技術に昇華した、緻密で綿密に計算された、デットーリの手綱捌きも目にした。
50歳のオレは、競馬に関して、デットーリのような熟練を手にしたのだろうか。
まあ、年々、競馬におけるすべてが、退化している感じの、下足番の栗岩太郎クンよりマシのような気もするが(笑)、
じゃあ、今年のダービーは、デットーリのデボネアに、まる投げしちゃおうかな」
下足番は言ったが、それで大儲けされるのも、なんかシャク。
コンビニに煙草を買いに出ると、西の空が真っ暗。次第に雨が近付いている。
今年は、天気や枠順が、かなりの影響を与えるかもしれない。
辻井伸行さんの、ハンガリア狂詩曲を聴きながら、ダービーの最終原稿に着手。
http://www.youtube.com/watch?v=02YpEen_m1k
ダービーの翌週は、テレビの取材で、北海道のロケに行くことになりそうです。