10月 19日, 2011
みんな坂でフーフー
「どうしよう、丹下さん。僕のマシュマロちゃんの、今日の栗東坂路の時計は、54秒4—39秒2—12秒9。こんな時計だと、新馬を勝てないよ」
栗岩太郎が、電話の向こうで涙目(たぶん)。
坂路時計は、JRA—VANで取り込めるし、栗ちゃんも、それなりにデータを追っているようだが、あのね。
今日の栗東坂路は、良馬場でも、2回めのハロー明けからは、40秒—13秒を切る馬は、めったにいない、先週よりももっと時計のかかる馬場だったんだけど。
20数年競馬をやっているんだから、いい加減、目先の数字だけではなく、馬場コンディションや馬場差をキチンと考慮して、調教のアレコレを考えてくれんもんか。
なんて、馬場のアレコレを差し引きすると、噂のクランモンタナも、デビュー前とすれば及第点。
萩S出走予定のアドマイヤトライ君も、けっこう順調なんだが(アドマイヤブルーの時計も、あんまり気にしないほうがいいよ)。
でも、CWでエタンダールが好時計。
BS11で、高木桃子ちゃんが指名した馬ですが、ひぃ〜。萩Sで、早くも激突しちゃうのか(アナスタシアブルーも出走予定だが)。
美浦は運動会でもあったのか?
菊花賞のフェイトフルウォーくらいしか、目立った馬はいなかったが、関東馬の本追い切りは明日ですかね。
丹下厩舎は、ふふ。天皇賞ウィークに、大攻勢をかけるつもりです。
今週はそっと、東京未勝利にパスオブトゥルーを予定。
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