オジさんは、キスより「キッス」(笑)
今の若い人たちは、口づけのことを、なんと表現しているんでしょうね。
江戸時代は、確か「口吸い」?ーーけっこう、エグいかも(笑)。
「そうなんだよ。江戸時代の人たちも、さすがに恥ずかしくてその言葉に口に出せない。で、”おさしみ”という表現で代用していたみたい」 と、井崎シューゴロー。
さすが、”歩く辞典”と呼ばれた、負けず嫌いの井崎シューゴロー。
知らないとこは何もない(笑)。
じゃあ、大正とか昭和初期って何よ?
「むふふ。ここに、シマムラホウゲツから女優のマツイスマコ(字がわからん)に宛てたラブレターのコピーがあるんだけど、そこには”キッス”じゃなくて、”キス”と書いてあるんだよね。勉強になった?」
オークスのワタシの本命は、キスよりキッス。
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【オークス】
「大変、大変。アドマイヤキッスが、マイナス14㌔だって。それって、やっぱしヤバくない?」
モニターに流れる、桜花賞の体重を見て、近しい人が大慌て。
なるほど、トモが流れ加減で、多少踏み込みが甘い。
6カ月ぶりのチューリップ賞を好走した反動が、どこかにあったのかもしれないよな。
でも、何かに差し込まれる危険性はあるが、走れない身体ではない。
「それって、キストゥヘヴンじゃない?ほら、パドックで唸りをあげているもん」。
結果は見ての通り。
アンタがタイショー。
大量に馬券をとったみたいだから、ビールでも奢りなさいよ(笑)。
なんて、死角を抱え、フワフワとしながらでもコイウタを競り落として2着には踏ん張った。半信半疑で攻め馬を手控え気味の前走より、今回の方が格段に体調はいい。
昨夏の札幌千八では、二度に渡って1分50秒台をマーク。
開催こそ違え、札幌2歳Sのアドマイヤムーンが、1分50秒4だったことを思うと、3歳世代の牝馬では底力はトップ。
3コーナーすぎからのロングスパートで、ゴール前もうひと伸びしたチューリップ賞といい、本質は中距離でこそ。
自然体で流れに身を任せれば、結果はついてくる。
もちろん、強敵はキストゥヘヴン。
420㌔前後の小柄な馬だが、ある程度折り合いは自在。
桜花賞の上がりは最速の34秒9。
アドマイヤが、再度輸送でゲンナリしているようだと、当然逆転もある。
オジサンは、キスよりキッス
にしましたが(笑)、なんたって、まだ3歳春の牝馬。
ギリギリまで、パドックを見てから馬券を買いましょうね。