オチョーシ者
我見たり。我勝てり。
ヴェルトマイスターが、なんとあのクルサードを負かしてしまった。
青本の発売の頃には、自信満々だったワタシですが、美浦に入厩して以来、併せ馬で遅れっぱなし。
ま、相手が調教駈けする馬だけに、あまり神経質にならないようにと思ってはいたが、さすがにクルサードには敵わないんじゃないか。
新聞の印も、ハイドパークに次ぐ▲に止めておいたんですが、あらら。勝っちゃったよ(笑)。
なんて、実戦における、ミョーにベチャベチャした、父マンハッタンカフェ譲りのフットワークを見ると、あれじゃあウッドチップで時計が出ないワケだ。
追ってバテない感じを見ると、距離はもっと長い方がいいかも
(二着のクルサードは、終いの脚を見ると、次走は確勝級)。
親父と同様、道悪は空っ下手という、いらんオマケがついてきたが(たぶん)、時計は1分50秒8?
あれ。この前のフサイチホウオーより遅いの?(笑)。
次走は、東スポ杯?
うっし。
ニシノコンドコソ君と二人がかりで、ホウオーを退治してやろうじゃないか。
明日の京都の4Rは、丹下厩舎はゴーストライターとサムライタイガースの二頭出し。
コンティネントやヒカルオオゾラという強力なライバルがいるが、角居サンの思い入れはともかく、個人的にはサムライ君はクルサードと五分以上に思っているんだが。
ゴーストライターは、血統的にも馬体の造りから見ても、もしかしたら初戦から動けるタイプではないかもしれない
(サムライはフロリダ調教セール出身)。
たとえ取りこぼしたとしても、大丈夫だよ。
なんて、ディープインパクトの世の中のアレコレを無視して、新馬に熱中しているワタシですが、マジメなことを言おうとすると、口がモゴモゴ。
小学校4年生まで、実は赤面症だったオレ
(妹はもっと激しく、先生に指されると、時々気絶しそうになった)。
インファンシーの名残なのか。
酒の席でも、難しい話は苦手なんだよなぁ…。 そこら辺りの意見は、栗岩クンや山口編集長に任した。
土曜日の6時すぎから、ラフィアンのパーティーに、新宿の京王プラザに突撃(司会は目黒貴子じゃ)。
とりあえず今日も、たぶん明日も、ノンキに美味しい酒が飲めそうですね。
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むふふ。最終も自信があるぞ。
【菊花賞】
皐月賞のメイショウサムソンの上がりは35秒1。
同2着のドリームパスポートは、34秒8。
一旦、馬体が併さったにも拘わらず、ゴール前は逆に2分の1馬身ほど突き離している。
ダービーのサムソンの上がりも35秒1。
対するドリームパスポートは34秒9。
この時も数字上はパスポートが上だったが、残り1Fで脚が止まり、0秒4差の3着に沈んでいる。
馬体さえ併されば、サムソンは負けない。
幸いにも、アドマイヤメインという絶好の先導役がいる。
スタートしてすぐにハナに立つかどうかはわからないが、大きなアクションゆえに、前走の神戸新聞杯で、やっぱり逃げなくてはダメと、武豊も再確認。
どこかで先頭に立って、レースを引っ張る。
その武豊のオシリを見ながら、普通に好位二〜三番手で流れに乗ればいいだけの話だ。
要はダービーの再現に近い競馬なんだが、ただし今回は直線が平坦で馬群がバラける京都。
もし負けるとしたら、神戸新聞杯のような大外一気か。
淀の坂を下り切った、直線入り口の植え込み近辺で、サムソンよりワンテンポ速く、2馬身以上抜け出す形のイン強襲。
京都のインを捌くのが上手な藤田クンのトーホウアラン(京都新聞杯は上がり33秒4)。
内外自在の、横山典のドリームパスポートということになる。
馬単は表裏を返し、丁寧にいこう。
連穴は、ザッツザプレンティ型のロングスパートを図るアペリティフ(ステイヤーです)。
天皇賞から回ってきたぶん、印を落としたが、マルカシェンクも春先のダービー時に比べると、明らかに体調がいい
(ただし、本質は2000㍍ベストの中距離馬体型)。
◎メイショウサムソン
○トーホウアラン
▲アドマイヤメイン
☆ドリームパスポート
△アペリティフ
マルカシェンク
おっと、東京の最終は、マチカネスマアカシ。
理由付けは、新聞を買って「本紙の見解」を読んで下さい。
先週に続き、今回も穴です。
チョーシに乗ってます(笑)。
十数年前、馬社の新聞で初めて持ったコラムが、”ラスト丹下IN東京”でしたが(それを機会に、何故か本紙を打つ今がある)、なんか懐かしいですね。
【業務連絡】
POG仲間のカバ西クン。ヴェルトマイスター、指名してよかったろ?
(クルサードのコーヘイ君、スマン)。
ところで、今日のラフィアンのパーティーですが、何故か一人なんだよね。
誰か一緒についてきてくれない?
ほら。オレって、赤面症だし(笑)。