「6月24日の業務連絡の巻」
なるほどね。
今日の「明日のレース分析」(グリーンch)で、『競馬ブック』の吉岡哲哉さんが、ウオッカについて、「ダービーは、評価しない」とおっしゃった。
こりゃ、意外。
ダービー史上最速の上がり33秒0を使ったが、その時の馬場状態の良さ、スローペースを考えれば、それくらいの上がりが出ておかしくない下地があったので、特筆するものでもない。
直線でバラけて、競り合うシーンがなかった。
男馬との差は3馬身。
これは、牡牝の差を考えれば、大差に等しい。
それほどに、牡馬のレベルが低かったのではないか。
今回は、古馬の一流馬相手で、アドマイヤメインがいるのでスローペースになるはずがない。
スローばかりで勝ってきたウオッカは、かなり厳しいのではないか。
……といった内容。
スポーツ紙に煽られて、今年の3歳牝馬はレベルが高いとばかり思っていたボクチン、冷や水を浴びせられた気分でした。
これが正しいかどうかは別にして、ちゃんと自分の頭で分析しなければいけまへん。
どんなレースになるのかは見てのお楽しみだけど、その夜には、ボクチンがちょっと絡んでいる「A1ニュースステージ」の特番(1時間)が、22時から放送されるので、ぜひ見ていただきたいと思いまして、筆をとりました。
前半は、通常通りに「宝塚記念の回顧」。
後半は、「春のGIレースの総括」という予定です。
ゲストは、根本康広調教師、坂井千明元騎手、谷中公一助手のお三方。
生放送なので、過激な発言が飛び出すかもしれない。
ボクチンの原稿には、「ぜひ、裏話も話してください」と書いておいたので、どこまでしゃべってくれるか、楽しみです。
実際にレースに騎乗していた皆さんなので、騎手心理にも言及していくはずです。
宝塚記念で勝った人も、負けた人も、見(ケン)した人も、22時からグリーンchの「A1ニュースステージ」を、ぜひご覧ください。
よろしく。