またまたディープ
早起きして、ネット競馬のメルマガと、“おとなの馬券学”の原稿を入稿。
ほぼ1ヶ月単位で、主にラップをメインに、その開催の勝ち馬の評論と将来性について表組みしたものだが、自分の頭の中を整理する意味でも、後々役に立つことがあるんですよね(藤代三郎サンや北野サンのエッセイが秀逸。定期購読をお薦めします)。
ちなみにゴスホークケンは、新馬の時点で、最終到達クラスをGⅠとしたが、そう断じて自分を鼓舞したからこそ、朝日杯の◎に繋がった?
でもって、今回入稿した馬では、オーロマイスター(皐月かダービーか)と、アルスノヴァ(オークスか秋華賞か)がGⅠ評価。
でもって、ダイシンプランにサダムイダテン。ニシノエモーションにファリダット等々、11〜12月開催の2歳馬は、改めて質が高いことに気がつく。
そして今週は、ディープの近親(母はディープの姉)である、アインラクスがデビュー予定。
ダンスインザダーク産駒だけに、仕上げに手間取ったが、12日の追い切りで、栗東DWで上がり11秒6を馬なり。
チップの深いDWで、11秒6の加速感が素晴らしい。
ノースヒルズは、とりあえず皐月賞とNHKマイルはファリダット。ダービーを見据えた中長距離路線は、アインラクスにお任せなんだろうが、今年のノースヒルスは駒が揃っているなぁ(可愛いラビちゃんもいる)。
なんて、アインラクスは、セレクトセールで6400万。
非社台グループで、ただ一頭のディープの近親血統なんですが(ノーザンFを柱に、ディープ系の牝馬は社台グループに6頭いる)、もし社台の生産馬だったら、軽く億を超えていたかもしれない。
本年のセレクトにも、このアインラクスの弟がいたが、これもピッカピカの黒鹿毛で、実に美しい馬だった。
確か7000万ちょっとで落札されたが、ワタシがお金持ちだったら、1億5千万まで用意したのに…。
非社台系の生産馬は、生まれたときから食べ物も違うし(社台もダーレーも、いいエサを食っているしサプリメントも充実)、その後の育成がカギになるぶん、見てくれだけでは値がつけにくいが、とりあえずアインラクスがいよいよデビュー。
おっと、カジノドライヴが帰厩早々、坂路で二本追い。
53秒台の軽いものでしたが、年明け早々のデビューが見えてきた。
来週の有馬記念当日は、いよいよシャンパンスコールが、2000mの新馬戦でデビューする。
個人的に、ゼンノロブロイがデビューしたときのような手ごたえがあるんですけどね。
でも、年末最後の新馬で除外ラッシュ。
抽選をくぐり抜けるほうが心配なんだけど。
当日の新馬のパドックは、フサイチジャンクがデビューしたときみたいに、鈴なりになったりして。
有馬記念のパドックより多いかも?(ホントかよ)。
昨夜は競馬最強のインタビュー。
ついでに年明けの3歳番付を提出。
場所は吉祥寺の“李朝園”。
3年ぶりに行ったが、レジのお姉さんもお変わりなく。
20代のバカヤングの頃は、競馬で勝つと、李朝園で焼肉を死ぬほど食いまくるのが、ワタシの人生のすべてだった(笑)。
あの頃は、フグ女房も、今ほど巨大に膨らんではいなかったし、変態的世界史オタクの(ドイツのロンメル将軍マニア)、子フグ1号もいなかった。
長い時が流れたんだなぁ…。
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