スーパー均クン
「シャンパンスコールが、レッドシューターだったらいいのに」
近しい人が、指をくわえてそういったそばから、マゼランが2分25秒9という、破格のタイムを叩き出した(テンの2F目に10秒9。1000mは60秒2—2000m通過が2分2秒2で、上がり3Fは11秒台を連続)。
見てみぬフリもできないので、とりあえず語っておかなくてはならないが、なんか、アドマイヤメインとフサイチホウオーを合体させたような、重量級のミドル・ディスタントホースの誕生とでもいえばいいのか。
まあ、去年のダービー2着のアサクサキングスよりは強そうですね(母はポトリザリスだし)。
今週は共同通信杯。
ジュニアCを1分34病1で勝ち上がった、スマートファルコンという、時計やラップの裏づけのある馬がいるだけに、「モノサシ」以上のレースが期待できそうですが、まさかレッドシューターより諸々の数字が劣るなんてことはないよな(笑)。
サダムイダテンは、単純にスマートファルコンとどう戦い、どんなタイムを出すか。東京の1800mでキチンとした数字をマークすれば、自ずとクラシックが見えるワケですが、管理するのは中村均師。
調教師サンと、まともに口を聞いたことのないワタシですが、何年か前、“うまくら”の取材で北海道の「レコードの湯」につかっていたとき、お互いのチ○チ○を公開しあったチン友(暗いのと眼鏡をハズしていたこともあって、温泉から上がるまで気がつかなかったけど)。
初めてラフィアンのパーティーに行ったときも、いきなり、
「いやあ、丹下クン。中村です。これ名刺。あ。ケータイの番号も書いとくね」
と、初対面なのに声をかけてくれた昔もある(畏れ多くて、まだ電話したことないけど)。
調教師会長という要職にあるハズなのに、反骨と気さくさが同居する、不思議な人なんですよね。
その中村均師が、「これまで手がけてきたなかで、最高の馬」と賞賛しているサダムイダテン。
あの不良馬場で、ラジオNIKKEI・上がり34秒7なら、なるほど。予想も“スーパー均クン”を掲げ、久しぶりに攻めていけそう。
おっと、カジノドライヴに騎乗予定だったエスピノーザが、都合がつかず回避。なら、国内で2〜3戦してくれないもんかね(NHKマイルを手土産にベルモントSへ行くとか)。
淡い期待と予想も低調。また腹が痛くなった。
それとも、昨夜愚妻がツマミに出した、あのギョーザのせいなのか?
【業務連絡】
明日は会社帰りに弁護士とあいます。
カメラマンのや〜まだや、小道迷子サンたちとドンチャカ予定ですが、少し遅れて、7時すぎに突撃。先にやっててちょうだい。