丹下倶楽部

丹下日出夫が監修するPOG(ペーパーオーナーゲーム)最強情報サイト

facebook RSS2.0

風転のヒデさん

 双葉社のAサンから送られてきた、エロ小説読破も少し飽きたので(笑)、方向性をちょっと改め、花村萬月サンの“風転”にスイッチ。

  2008062101.jpg.JPG

 上中下の三巻に渡る大作だが、あっという間にページが進んでしまった。

 花村サンは、ワタシより3つ年上なんですけど、同じ吉祥寺近辺をフィールドとして、バイクという共通項を柱に暴れ回っていたこともあって、ごくごく近いところですれ違っていたような気がする。

 なんて、花村サンの小説を娘たちが読むことは、ほぼ考えにくい。

 だからといって、読み捨て本棚の埃をかぶるのももったいない。

 そうだ。木曜日の夜、新橋に出向く用があって、PRCのSサンと一杯やる。

 あそこんちには、浪人のボーヤがいたハズだ。

 たくましく生きるためにも、ぜひ花村サンの本を読むがいい(ワタシだって、高校生のころ、大藪晴彦サンの小説を、片っぱしから読みふけったこともあったしな)。

 しかし、セックスと暴力描写の嵐だからな(笑)。

 「親殺しというテーマが危ないので、とりあえずボクが先に読むことにしよう」と、Aサン。

 アンタの息子を信じなさい(笑)。

 なんて、今週から夏のローカル。

 “netkeiba”で、「POG大魔王の新馬注目馬」というコラムも始まったが(金日夕方更新)、マーメイドSの予想のアレコレは、続きをクリックしてね。

  現在の人気ランキング順位は? 

 【マーメイドS】

 秋華賞の32秒9という、ベラボーなベッラレイアの末脚は、明け4歳世代の牝馬の中にあって、ダイワスカーレット、ウオッカに次ぐ実力者であることを物語っている。

 しかし、休み明けの前走がマイナス体重(8㌔減)。

 まだ完調途上で、しかも、56㌔の重量を背負って、連対実績がない。

 他馬にも付け入る隙があるぞ。

 というワケで、ブリトマルティス

 前回・パールSは、格的には準OPだが、時計・ラップは、ちょっと凄い。

 ●《走破タイム》 1分46秒6(やや重)

  (1000m) (1400m) (1600m)

   58秒7  1分22秒7 1分34秒7

  {勝ち馬の上がり 35秒1}

 翌週の、GⅢの金鯱賞(2000m)はというと、

 ●《走破タイム》 1分59秒1(やや重)

   (1000m) (1400m) (1600m)

    59秒9  1分24秒0  1分35秒6 

  {勝ち馬の上がり 35秒1(逃げきり)}

 1000〜1600mにかけてのラップは、金鯱賞より1秒以上も速い、厳しい数字を踏みながら、両者の上がりは35秒1と同じ。

 しかも、金鯱賞の1800m通過タイムは1分47秒1。

 ブリトマルティスが、もう1Fを12秒0で駈けたと計算すると、2000mは1分58秒6。

 机の上の計算と実戦は、もちろん異なるが、GⅢを超える数字であることは間違いない。

 昨年の今頃は、このマーメイドSにも名前のあるレインダンスに完敗(阪神の2200m戦で3着)。

 秋のローズS・秋華賞と、なし崩しに終わったが、55㌔を背負い、馬体を増やす形で目下二連勝。

 53㌔のハンデなら、今なら十分戦えるハズです。

 一角崩しはソリッドプラチナム。

 前走は着順こそ7着だが、0秒4差と大して負けていない。

 同マーメードは、過去1・3・3着(3着は今回と同じ53㌔)。

 久々を叩いた、相性のいいここが勝負どころ。

 ザレマは、2000mはやはり1Fが長い。

 レインダンスも近三走が二桁着順。一変までは?。

 サンレイジャスパーも、インフルエンザなど、諸々のトラブルを抱えての一年近い休養明け。ここを使ったあとのサマーシリーズが狙い目なんでしょう。

 ◎ブリトマルティス

 ○ベッラレイア

 ▲ソリッドプラチナム

 △ザレマ

 △レインダンス

 

 【業務連絡】

 来週は、月、火、水、土と、夜はスケジュールがギチギチ。

 福島に行けるかなぁ…。

  現在の人気ランキング順位は? 

丹下の30頭データダウンロード

最近の『丹下の懺悔』の記事

この記事に関連する記事

丹下の30頭データダウンロード