また7月が来た
今日散歩の途中で、松葉杖をついた人とすれ違ったが、二年前の骨折事件から、二年が経ったんだなぁ。
骨折箇所は、大腿骨の付け根の、半円級のケイ骨という、実にデリケートな位置にあり、チタンボルトを二本入れ、1週間程度で退院はできたものの、ギブスを装着することができず、しかも骨折した脚は、3か月間、着地してはいけない(ズレると一からやり直し)。
松葉杖と車いすを利用し、必死に会社や新潟へと行った覚えがあるが、松葉杖だと電車の中で二駅と立っていられないんだよね。
身体障害用の椅子を探すものの、栗岩太郎クンや山田乗男のような輩が、タヌキ寝入りしているし(笑)、そうなると、電車を降りて、次の電車に乗り換える。
しかも、二年前は中央線はエレベータが完備していなくて、エレベータで松葉杖をつくのは恐怖そのもの。
東京駅で新幹線に乗り換えるにも一苦労で、おまけに東京駅ときたら、手荷物を抱えた人たちが、乗り替えはどこかとよそ見をしながら、松葉杖のワタシに猛然と突進してくる。しかも新幹線は、マックスだと上も下も階段だよ。
一度、付き添いとして、新潟まで愚妻に付き添ってもらったが(次回からは、UHFのスタッフと同じ新幹線にして、愚妻を東京駅に置いて付き添ってもらえたが)、テレビ放送では何食わぬ顔をしていたものの、もの凄い冷汗をかきまくった覚えがある。
都議会議員選挙も迫っている。
身障者のために、事故の顛末も含め、いっそのこと政治家を目指そうかと、あの時真剣に思った覚えがあるが、嫌な夏だったなぁ。
今もって、骨折した左脚を下にしては眠れない。細くなってしまった脚をジッと見る…。
なんて、福島1800mの新馬を、ヴェラブランカ除外で、あちこちでPOGファンが悲鳴をあげている。
そういうワケで、代わりといっちゃあナンだが、ロードシップあたりに勝たせてもらっていい?(笑)
うっし。今週は二年ぶりの福島遠征。ジックリと新馬戦のパドックを見てきますか。
余計な馬っけなんか出すんじゃないよ。