丹下倶楽部

丹下日出夫が監修するPOG(ペーパーオーナーゲーム)最強情報サイト

facebook RSS2.0

横丁つながり

 市橋容疑者確保で、怖がりの子フグ2号が、よかったとバンザイ。

 しかし、島根の女子大生殺害者はまだ見つかっていないし、34歳だと35歳の女性の事件も、はっきりとは解明されていない。

 この夏読んだ、宮部みゆきサンの“模倣犯”のことを、アレコレ思い返す毎日だが、嫌な事件が続くなぁ。

 しかし、逃亡中の市橋容疑者の苦悩を言う人もいるが、罪を犯した側と被害者の苦悩とは似て非なるものだ。

 被害者の苦悩とは、ときに何故自分がそうなったのか。娘を助けてやることはできなかったのかと、自分を追い詰め、自分を責めてばかり。

 リンゼイさんも島根の女子大生の御両親の心中が思いやられる。

 逆に犯罪を犯したほうは、自分がこうなったのは、お前に理由がある。思い返すたび、自分を正当化しようとすることだってある。

 罪を償うためには、やはり人間は、ルールに沿った、何かの決めごとが必要なんだろう。

 

  現在の人気ランキング順位は?

 なんて、先週の土曜日。ホースニュースが東洋町に移転したとき、横丁の定食屋で知り合った、元“ブント”の一人が、“横超”という名のお酒を作ったことを記念して、入谷でドンチャカ。

  20091111.JPG

 学生運動のことは、ほとんどわかっていないワタシゆえ、赤も青もブントもチンプンカンプンだが、“横超”とは、写真のラベルの横っちょにチラリと顔が見える、吉本隆明サンの著書“親鸞”で有名。

 ワタシが文章を書こうと思い立ったのは、吉本サンの“言語にとって美とは何か”と、吉本サンの短歌が出発点だったような気がする。

 みんな、若くてデタラメな時代もあったなぁ。

 大人になり、年をとればとるだけ、苦悩も増えることを知っている60前後の闘士たちは、自分が何をしてきたか。よかったことも間違ったこともキチンと理解しており、酒を飲んでもスッパリとしている(かなり理屈っぽいけどね)。

 一升酒をかっくらって、みんなで歌を歌いまくり、日曜日は競馬場でもヘロヘロ。

 火曜日の午後、20代前半を共に吉祥寺で過ごした、アメリカで旅行会社のシャチョーさんにおさまっている、通称“サトウボーズ”から、突然の電話。

 商談で日本にきて、空き時間ができたので、いっぱいどう?

 というワケで、吉祥寺の“いせや”で、焼き鳥でいっぱい。

 そういえば、キミがアメリカへ渡るとき、センベツにあげた本が、“言語にとって美とは何か”だったよね(笑)。

 ディープデザイア、アプリコットフィズ、ヴィクトワールピサの強さに唖然ボー然。

 ビジュアルショック、再入厩して日曜日に時計。いい感じです。

  現在の人気ランキング順位は?

丹下の30頭データダウンロード

最近の『丹下の懺悔』の記事

この記事に関連する記事

丹下の30頭データダウンロード