横綱の土俵入り
札幌開催は、きっと濃い新馬になるとは思っていたが、8月23日・水曜日。
馬社のホームページの番付で、西の横綱に推挙したクルサード(母ポトリザリス)が、函館のダートで、
● 13秒4−12秒7−14秒0
とりあえずですが、ゲートから3Fの時計が出ました。
ま、札幌2歳Sを視野に入れているのか。
単なるゲートを通して、テキトーに時計を出し、放牧したりで、秋に向けてのステップなのか。
それは定かでないが、急ぐ旅でなし。
横綱らしく、堂々と構えて行きましょうよ。
その他にも、アドマイヤオーラ、ヴィクトリー。
勝巳サンがタタソールの4月セールで1億円で購入した、GreenDesert×AlexanderThreeDといった、ノーザンFの主力部隊も、9月二週目くらいに栗東入りを予定しているらしい。
というワケで、今週の札幌芝1500Mの新馬には、先週の除外で優先権利のあるグレインアート、ミスティックベルがスタンバイ。
新潟の芝1800Mの新馬の有力どころは、後藤が跨り、馬場の5分目を通って、
● 64秒1−36秒7−12秒5
馬なりで好タイムを叩きだしたダイワエンパイア。
フロリダの調教セールで、10秒4をマークした、15万ドルの馬でしたが、写真みた馬体の造りや、血統配合より、意外に伸びやかな時計が出る馬ですね。
相手は、関西馬マイネルダイナモかなぁ。
そう、後藤クンと言えば、和田厩舎のデスコベルタ。
ミスターグリーリー産駒の牝馬ですが、
● 64秒7−36秒7−12秒1
六分どころを通って馬なり。
コレって、ちょっと凄い。
まだ「空き」のある人。目先の勝ち星が欲しい人は、そっと指名して見たらどうでしょう。
【業務連絡】
丹下厩舎のニシノコンドコソ。
すべてに順調。
ハイフェイム君。
グレインアート、ミスティックベルにひと泡吹かせるか。
レッドベリルは、札幌の未勝利・芝1500Mを使います(土曜日・2R)。
何故デビュー戦で走らなかったのか。
相変わらず調教の動きはいいんだよね。
個人的には一変があると思うんですけどねぇ…。
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