書を捨て街に出よ
暇なので、競馬中継の合間に栗岩太郎クンに電話をしてみた。
仕事しないで、家にいやがった。
お金がないと言いながら、ワールドCのためにテレビを買ったという。
貧乏ならば、街頭テレビで我慢しろ。
夜11時すぎに街に繰り出し、大盛り上がりしているスポーツバーに紛れ込み、1点入ったその隙に、人のビールをガブガブ飲むという手もあるけど(良い子のみなさんは真似しないように)。
そういえば、韓国がワールドCの予選第一戦を勝ったとき、コンドーム(今もそういうのか?)の売上が、韓国史上ナンバー1だったという。
書を捨て、街に出よ。
突撃だ、栗岩太郎!
なんて、ショッパイ我が家の庭に植えた、キュウリやナスもすくすく育ち、昨日初収穫。
この家に越してきたときに植えた、アスパラとミョウガ。そしてシソにゴーヤと、庭いじりをしたおかげで、収穫も間近。
ひと夏、この食材をベースに、ソーメンだけで過ごすことだって可能だ。
見習いたまえ、栗岩太郎。
なんて、函館の未勝利を、ロビンフットが快勝。阪神未勝利では、ラバーフローが渋い逃げ切り。地味だけれど、牧場での姿や調教過程を見て温めてきた馬だけに、なんか嬉しい。
しかしナンだな。競馬に限らず、サッカーも選挙も野球賭博も、テレビや雑誌やネットを検索して、いいとこ取りというか。アリバイ証明的に、足を運んで書いたような記事が目につく。
「情報」って、そういうものなのか?
自分にも思い当たるところがないでもないが、ショーバイとしての原稿は、やっぱオリジナルでなきゃ。
今夜は福島。いっぱい飲んだら、アルゼンチン戦でも見て、酔っ払って栗岩太郎に、コレクトコール(まだあるのか?)でもしてやるか。