うげげ。井川が大炎上。
黄金週間だ。
ヤングたちが、Tシャツ一丁で街を闊歩する。
50歳を前にしたオジサンは、街ゆく若い人たちの服装を見て、「ああ。今日はこの着衣でいいのね」——ミョーにドギマギするくらい、季節に鈍感になっているが、我が家のフグ女房と子フグたちは、ポカポカ陽気にもかかわらず、家でゴロゴロ。
スカパーで、ジョニー・デップと伊丹十三とスパイキッズ・シリーズを、延々と観たこととヤンキースのアレコレが、ワタシの唯一の娯楽で、二日連続で焼き肉屋サンに行ったのが、我が家の唯一の贅沢だったりするが(笑)、パパはいつも通りの週末なんだよね。
自分の楽しみは、自分で早く見つけてね。
というワケで、NHKマイル。
ダイレクトキャッチに本命を打ったが、当日は、社台のクラブ会員のみなさん。とりあえず単勝を買おうと思っていますが、ハズれたらスマン。
ハイフェイムに印が回らなくてゴメン。
ゴールドアグリさんチーム。日曜日は雨だというので、印を変更してスマン。
下河辺牧場のみなさん。
日曜日の1レースのホワイトヴェールを、対抗に落とした、へそ曲がりです。
ジュレップを一口持っている近しい人よ。
オアシスSは、堂々の無印なんですけどね。
入着でもしたら、ビールを奢ってくれ(笑)。
なんか、謝ってばかりの今週ですが、予想のアレコレは続きをクリックしてね。
〔NHKマイルC〕
マイル以上の中距離ベースの新馬戦が、スローペースの瞬発力勝負。
上がり3Fのアレコレで、決着がつくようになって久しいが、それにしても、ダイレクトキャッチの新馬戦には恐れ入った。
●新馬戦
(前半1000m) (ラスト3F)
1・03・3 11・9−10・5−11・7
レースの上がり 34秒1
自身の上がり 33秒4
ラスト2F目に10秒5という記録的なラップを刻み、しかも残り1Fでもうひと伸び。
11秒を切るか切らないかのラップで猛追してきたのだから、破壊力は相当。
ちなみに、フサイチホウオーを心肝寒からしめた、前走の共同通信杯の通過ラップも、もちろん出色。
●共同通信杯
(前半1000m) (ラスト3F)
1・001 11・7−11・2−11・8
レースの上がり 34秒7
自身の上がり 34秒0
千㍍通過が1分0秒1と、前半のペースが速くなったこともあって、さすがに新馬戦ほどのラップとはいかないものの、ラスト2F目のレースラップが11秒2だったことから逆算すると、ここでも推定10秒台の脚を使ったことになる。
先週の競馬ブックに、アンカツのインタビュー記事が出ていたが、ダービーでホウオーのライバルとなる馬の一頭に、ダイレクトキャッチの名前を口にしていた。
共同通信杯のあの脚は、アンカツにとっても相当猛威に映ったに違いない。
なんて、馬体の造りは、スペシャルウィークというよりは、母の父ストームキャット。
腹袋が発達して、背中もやや短め。
厚めのトモと、発達した首。前記した数字が示すように、千八よりマイルの方が、より決め手
生きるし、渋った馬場向きのパワーも兼ね備えている。
北村クン。
下手な小細工はせず、正々堂々外から一気に差してこい。
二の筆頭はローレルゲレイロ。
皐月賞の上がりは、ホウオーやアドマイヤオーラに比べると地味だが、内からスルスルと脚を伸ばし、6着入線は立派。
ただ、皐月賞の内容やマイル実績は認めるものの、いい脚が一瞬しか使えない。「おっ」と思った瞬間、脚が止まる——そんなシーンが頭に浮かぶのだが。
アサクサキングスも、ウィンクリューガーのような、思い切ったロングスパートをかけてくるだろうが、これまでの戦績において、上がり3Fのタイムに確たる数字が見えない。
残り1Fを過ぎたあたりで、ダイレクトの強襲に屈する可能性が高い。
オースミダイドウは、久々の上に輸送が不安。
マイネルシーガルも、前走がやや負けすぎ。
デキのよさならトーホウレーサー。
重馬場ならシャドウストライプにも連下はある(ゴールドアグリは、道悪が予想されるため、日曜日の新聞ではシャドウと印を入れ替えました)。
連下は、それぞれ思うところを買ってみてください。
◎ダイレクトキャッチ
○ローレルゲレイロ
▲アサクサキングス
☆オースミダイドウ
△マイネルシーガル
トーホウレーサー
イクスキューズ
シャドウストライプ
※業務連絡
グリーンチャンネルに登場した、幸四郎クンの表情が、久々に生き生きしていましたね。
アサクサキングスは、ウインクリューガーのように、大胆なロングスパートに打って出るような気がしていますが、一丁かましたれや!
PRCのSサン。ギャロップのKサン。
来週の水曜日は、久しぶりに暇かも。
新橋あたりで、一杯やりますか。
連絡ヨロピク。
【告知】
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「青本」発売記念トークライブ! 開催
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