丹下の懺悔

「ダンスインザダークの逆襲」

 1週前にヤマカツオーキッドがおいしいオープンを勝ち、ネオスピリッツも初戦とは違った走りで未勝利戦を快勝。

 「調子がいい」と喜んでいたら、もう奈落のそこに落ちてしまった。

 先週はカンナSのダイワマックワン、野路菊Sと、またしてもおいしそうなオープンに有力馬を出したのだが、どちらも敗退。

 2勝、悪くてもどちらかは1勝すると計算していただけに、まさかの結果に。

 さらにアドマイヤトパーズマイネルカルナバルマイネルラウディーと、それなりに人気になっていた馬が次々に凡走。

 うまくいきません。

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09.20.2007

『決戦、一週間前。』

 【丹下厩舎・調教主任】 by・藤原有貴

 いよいよ来週は夏の総決算、札幌2歳S。

 ポルトフィーノを筆頭に、有力所が虎視眈々、北海道入りして時計を出しております。

 今週は中山、阪神の有力新馬の動きを見ていきましょう。

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09.20.2007

グリーンウオッチング Vol・27

 裏切り者?

  「うさぎかカメか」と題し、かなり半信半疑な課題を前回のコラムで提出したブリュンヒルトが、昇級の1000万——しかも、主にダートを主戦場としていた同馬が、条件が一変・芝1800mのおおぞら特別で、2着に連対した。

 当日は雨。

 ざっとメンバーを見渡すと、ユキノマーメイドの重実績が目を引く。

 人気を分け合ったハギノルチェーレとミルクトーレルは、今春一旦クラシックには乗ったものの、マイルもしくは1400mベースの差し馬の感じがしてならない。

 ユキノとハギノが2・3着の接戦を演じた前走は、走破タイムが二クラス上の、同週に行われた札幌記念の1800mの通過タイムと同じ1分48秒4.

 1000万条件とすれば、破格のペースだったし、そのHペースでも追い込め切れないハギノルチェーレは、きっと何かが足りない(距離のカベか)。

 逆に、GⅢに匹敵する乱ペースを、二番手で追走してハギノに先着を許さず、2着に踏ん張ったユキノマーメイドのほうが、断然レベルが高い。

 そう。前回このコラムで述べた、「うさぎかカメか」の題材をふと思い出し、気合を入れてユキノに本命を打ったワケですが、推定2秒近く時計のかかる重い馬場で、1分50秒9という時計は、数字以上に内容が濃い。

 なんて、本命馬のアレコレは、時には理屈も当たる(笑)ということで、単なる自己満足。

 それよりももっと収穫があったのは、時計を超える内容のあるそのレースで、2着したブリュンヒルトなのかもしれない。

 新聞予想は、雨予報を聞き、ダートにしか良績はないけれども、道悪になればもしかしたら出番があるかもしれないということで、様子見のスケベな☆印(笑)。

 確たる自信があって印を打ったワケではないし、ひょっとしての意味をこめての「☆」印だったんですが、

 「バネのある馬なので、パンパンの芝ならと楽しみにしていたんですが」と、勝浦ジョッキー。

 ひょっとしたら、良馬場なら、もっと上?

 母フィールディを筆頭に、ラスリングカプスやフィールドオアシスという血統の流れや特性を、けっこう知っているつもりでいたんだが、ユキノマーメイドという、ちょっとした強い牝馬と好勝負したり、いい意味で何度もワタシの予測を裏切るブリュンヒルト。

 もっともっと奥がある馬なのかもなぁ…。

 

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09.20.2007

いるぞいるぞ

 変則開催の全休明けとなった水曜日。  関東圏の美浦トレセンは、通常通りに追い切りが行われた。

 おっと、南Wの開門すぐに、スパークキャンドル君が、スプリンターズSに出走予定の、キングストレイルと併せ馬。

 ほほう。

 2歳の今の時期から、藤沢厩舎のエースになりつつあるキングと併せて鍛えるだけの素材なのか?

 なんて、ドキドキしながら時計をみたら、3F42秒2—13秒4.ゴール前強めって、これで大丈夫なのか?

 とりあえず未勝利の芝1800mに登録があるが、もう一週延ばしたりして。

 ちょっとガックリしたが、何気に坂路の2歳馬たちをソートしてみると、15−15を切る時計にはならなかったが、ニシノエモーションと母メジロダーリングが、坂路でポコポコとキャンターを開始。

 ついでに栗東トレセンを調査したら、アドマイヤサクラココシュニックキングスエンブレムを発見。

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09.19.2007

安倍総理大臣辞任の報が駆け巡った週半ば。

 案の定というか。山田乗男の無反応は、想定の内にあったが、実は安倍さんとワタシ。山口県の、とある山陰地方の、同じ町内(今は長門市となったが本籍は近く)出身なんですけどね。

 ま、同じ町内とはいえ、あちらは市庁舎近くの都会(?)の出。

 ひなびた漁村出のワタシとは、育ち方も違えば性格も異なる。

 でもね。逆境下にある人間の心理というか。自分たちに不都合なことが起きそうだと、友達も同じ与党も、会社だって目を背けて知らん顔の半兵衛。

 そりゃ、病気にもなるわな。

 被害者より加害者のほうが、いつの間にか同情を集めるような、そんな逆転現象が起きるのも世の常。

 東北の子どもを二人殺害した女の人だって、裁判では供述をひっくり返し、手を払ったら橋から落ちて、二人目の隣りの男の子は、精神的に不安があったことを強調していた。

 人の世というのは、けっこうあさましいもんです(美しい国はどこへ行ったか?)。

 なんて、競馬の世界だけは、なんとかまっとうであって欲しいもんだが、17日の月曜日は、競馬の合間を縫って、ある恩人の墓参り。

 酒でも飲んで、あれやコレやとグチをこぼしながらお祈りすることにしますか。

 というワケで、セントライト記念・ローズSの予想のアレコレは、続きをクリックしてね。

 

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09.15.2007

「調子はいいんだけど」

 POGも6箇所もやっていると、かなりの頭数になる。

 まあ、だぶっている馬(中には4カ所だぶりの馬もいる)もたくさんいるので、実数はそうでもないのだが、それでもかなり楽しめるのは確かである。

 先週の持ち馬はネオスピリッツがなかなかの内容を見せての快勝。

 これには大満足だが、もっと笑ったのはコスモス賞のヤマカツオーキッド

 オープンにして、たったの6頭。

 しかも申し訳ないが、どうしようもない相手。

 こりゃあ、かなりの確率で勝てるだろうとは思っていたが、ダメを押すように、レースは超スローペース。

 もう1〜2コーナーあたりで、勝ちを確信してしまいました。

 小倉2歳Sのマルブツイースターといい、今年は本当にうまくいっている。

 でも、ねえ……。 

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09.13.2007

『盛り上がってまいりました!』

 【丹下厩舎・調教主任】 by・藤原有貴

 先週、阪神では、ベストロングツルマルストームが、追い切りにも跨った武豊騎手を背に新馬勝ち。

 中山からは、厩舎の大先輩ピンクカメオの胸を借りて、絶好の動きを見せていた良血タカラストーンが勝利。

 未だ、入退厩の制限があり、期待馬達が足止めを食うなど、混沌とした今年のPOG戦線ではありますが、

 やはり9月に突入して、にわかに活気を帯びてきました。

 それでは中山、阪神、札幌と有力2歳勢の動きを見ていきましょう。

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09.13.2007

髭でも剃るか

 どぁ〜〜。ダメだぁ〜。

 8月終わりにテレビに復帰して以来、「今日の丹券」コーナーで推奨したレースを、これで7連続してハズして、栗岩太郎状態になってしまった。

 7月末から、ちょっと体調を崩していたが、身体はともかく、精神的には平気とは思っていても、やっぱり心技体が揃わないと、物事は上手くいかないものなのかなぁ…。

 でも、netkeibaで始めたメルマガの新馬紹介で、先週二頭推奨した馬が、両方新馬で勝ったし、

 「勝ち負けにだけこだわれば、タカラなんちゃらとアポロなんちゃらで簡単なんですがね」

と、もしものために予防線を張っていたが二頭が(セコい)、中山の1200mダートで、ワンツー・フィニッシュ。

 「やりました。遂に推奨馬が勝ちましたね!」

と、担当の編集者から、ご丁寧なメールもいただいたりしたが、ここんところ、119打席ノーアーチの、ヤンキースの松井が、今日やっとヒットを打ったようなもんだが、そんなことで喜んでいいのか?(笑)。

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09.10.2007

天下は混沌

 台風9号なみの、アドマイヤテンカ安楽死の報で、山田乗男をはじめとして、POGファンが右往左往。

 かく言うワタクシも、今週初めに入れた原稿を3つも書き直すハメになった。

 しかし今年は、スパークキャンドルカジノドライヴ欲しさに、当然一位でわんさかジャンケンになるだろう、アドマイヤテンカを何故か指名していない。

 でも、スパークキャンドルが走ってくれないと、結局は同じなんですけどね(笑)。

 インフルエンザ禍といい、今年のPOGは難解だなぁ…。

 なんて、限定的ではあるが、牧場からのトレセン入厩開始。

 さすがにスポーツ紙も、アドマイヤテンカ君のことはともかく、古馬OPの有力馬をそっちのけにして、2歳馬情報を流すワケにもいかんだろうから、詳細のほどは明らかになっていない。

 ただ、ゼッケン登録が公表される、再来週アタマには、チラホラと名前が上がってくるんじゃないかな。

 というワケで、今週からは中山。

 ざっとメンバーを見渡すと、夏のローカルの名残りというか。相変わらず同じようなメンバー構成で、特に下級条件は頭数も少なく、二桁着順にあえいでいる馬でも出走が可能。

 インフルエンザの余波が、徐々に表に出始めている。  少し苦笑いしながら、予想を打ち終えたが、京成杯AH・セントウルSのアレコレは、続きをクリックしてね。

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09.08.2007

「念願かなってローカル2歳S制覇」

 今年のテーマは「ローカルの2歳Sをとる」。

 過去、POGで大勝ちしたときのほとんどの年で、新潟、小倉、函館、札幌の2歳Sのどれかをとっていた乗男

 このジンクスを知った今年は、いつもの王道系ばかりをとりたがる傾向を変え、ローカルの2歳Sがとれそうな早熟型もかなり加えた。

 そうして迎えた函館2歳Sでは、出走したPOG馬エイブルベガが1番人気に支持されながら惨敗。

 さらに最後にとるか迷って、結局捨ててしまったサブジェクトが新馬を快勝し、札幌2歳S有力馬となり、かなり暗雲が立ち込めていた。

 しかも、新潟2歳Sに出走予定だった持ち馬キャプテントゥーレ、オディールが、インフルエンザ騒動でトレセンに帰厩できず、無念の出走断念。

 これは最悪の流れである。

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09.06.2007